›2017- 1- 25

この世界の片隅に

Posted by LSD at 22:24 / Category : Movie

1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。Yahoo!映画

映画「この世界の片隅に」を観ました。
とても話題になっていて、映画賞もけっこう受賞されていたかと思います。
周りでもすごく評判が良くて。
そんなこんなで、めちゃくちゃ期待してました。

だがしかし、映画を見終わったあとは、なぜかちょっと物足りなさを感じちゃったんだな〜。
たぶん、めちゃくちゃ期待しすぎてたんでしょう。
ストーリーの起伏があまりなく、展開も想像通りだったからなのかもしれません。

お話は、確かに面白いです。
市井の人々の暮らしの描写が淡々と続きます。
もしかして今の暮らしと同じようなところがあるのかもしれません。
上空から見れば、きっと、今の暮らしとそんなに違いは見られないでしょう。
嫌なことがあって、嬉しいことがあって、やりきれないことがあって、幸福感に満ちて。

そんな暮らしを否応なく破壊していく戦争。
誰が決めたんだか知らないけど、抗うこともできずにただただ巻き込まれていく。
まさに、世の中が悪くなっていく。
それでも、上を向いて生きていく、前を向いて生きていく。
そんな人々の姿を淡々と力強く描いてます。
確かに面白い。

って、こんなことを書いていると、ホントに傑作だな〜、いやいや面白かった。
という気にもなってきました。
人々の生活を丁寧にいきいきと描いたこの作品。
確かにとってもよい作品だったと思います。