›2013- 1- 15

BEAT POPS/RCサクセション その17

Posted by LSD at 21:41 / Category : RCなどなどのアルバム
BEAT POPS/RCサクセション その17、「君を呼んだのに」です。
作詞、作曲は清志郎。
この前の曲「ナイ-ナイ」に引き続き、というか、さらにさらにヘビーな感じ。
でも「ナイ-ナイ」に比べると、ちょっとドラマチックな展開かな?
メロディーもいいような気がするし。

とはいえ。
初めて聴いた時、でもって、それから長い間、好きな曲って感じはありませんでした。
歌詞とかすごく面白いし、好きなんだけど。

そのうちに。
1994年、清志郎とチャボの日比谷野音でのライブ「GLAD ALL OVER」が開催されます。
このライブは私は生では観ませんでしたが、CD、DVDで体験できました。
その「GLAD ALL OVER」で、「君を呼んだのに」がすごく効果的に聴こえました。
効果的ってことはないか、ガツーンときたというか。
わー、この歌、すごいなって。

めちゃくちゃサイケデリックです。
重たいなー。今も聴いてるけど。
ギターもボーカルも。歌詞も歌い方も。
印象的な言葉が並んでるので、どこを取ってもいいんですが、この部分。

  親愛なるブロック塀 その向うに意地悪く
  ぼくから取り上げたものを
  隠したり ひやかしたりは もうしないでくれよ

どうしたら、こういう歌詞が書けるのか。
ボキャブラリーがなくてごめんなさい。
天才、としか言えないよなー。と思います。

そして、そして。
この曲がチョー忘れられない、ある意味、とても重要、大切なものになるときが。
2008年2月10日、日本武道館。
清志郎の完全復活祭です。
ちょっと長いですが、そのときの私の感想を転記しちゃいます。

18時を10分くらい過ぎた頃でしょうか、場内アナウンスが入ります。そして、そこからはお客さんの手拍子と歓声。なんか異様なまでの熱気を感じました。ストーンズの武道館公演でも開演直前にここまでは盛り上がってなかったんじゃないかな〜。そして会場の明かりが落とされ、大歓声のなか、ちょっと不気味で印象的なフレーズが鳴り響いてきました。「BEAT POPS」に収録されている「君を呼んだのに」です。えっ、このヘビーな曲が一発目?と驚いたのですが、違いました。「君を呼んだのに」のイントロをSEにしてスクリーンに清志郎の映像が流れます。清志郎の顔のアップの写真が次々と映し出されます。がん治療のためスキンヘッドだった清志郎、みるみる間に髪の毛が伸びてきます。まさに清志郎復活の軌跡。病院の中で撮ったと思われる(しかも自ら?)清志郎の写真、絶望したときもあったでしょうが、写真からはそれを楽しんでる風にも見えます。凄いです。一昨年の夏の清志郎からのメッセージが頭に浮かびます。
「新しいブルースを楽しむような気持で治療に専念できればと思います」
あっという間に髪の毛を立て、派手な衣装に身をまとった清志郎がドアを開けてステージに向かう姿に。この映像が映し出されている間のお客さんの大歓声も凄かった。私、もうこの時から涙。いやー、ほんといい映像でした。

まさか、完全復活祭でのオープニングにこの曲が!
清志郎の復活の様子を、武道館全体に緊張と興奮の坩堝に巻き込んだこの曲。
この日でまたこの曲のイメージが変わったなー。
変わったというか、なんというか。

ま、そんな個人的な思い入れは置いといても、すごい曲であることは間違いないと思います。


君を呼んだのに

バイクを飛ばしても どこへも帰れない
バイクを飛ばしても 帰りつづけるだけの
ぼくらは寄り道をしてるんだ

描き上げたばかりの自画像をぼくに
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが見せる
絵の具の匂いに ぼくはただ泣いていたんだ

自動車はカバのように潰れていたし
街中が崩れた

それで君を呼んだのに
それで君を呼んだのに
それで君を呼んだのに
君の愛で間に合わせようとしたのに

親愛なるブロック塀 その向うに意地悪く
ぼくから取り上げたものを
隠したり ひやかしたりは もうしないでくれよ

クスリを飲んで眠れ 副作用で起きて
何を見せびらかそう

それで君を呼んだのに
それで君を呼んだのに
それで君を呼んだのに
それで君を呼んだのに
それで君を呼んだのに
君の愛で間に合わせようとしたのに

›2013- 1- 10

BEAT POPS/RCサクセション その16

Posted by LSD at 21:43 / Category : RCなどなどのアルバム
BEAT POPS/RCサクセション その16で、「ナイ-ナイ」です。
作詞、作曲は清志郎。
初っ端から咳き込む音とか不穏な感じです。
非常にサイケデリックな感じです。
歌い始めも「夢も希望もない 何もない」です。
間奏のときも咳き込む声、エンディングも叫び声とともに、テープの逆回しかなんかを使ってそうな感じ。
異色といえば異色かもしれません。
ヘビーな曲だよなー。

それでも、中学の頃に、初めて聴いたときは、それほど衝撃って感じはしなかった。
なんでだろう。
こういうヘビーな曲はもちろんだけど、他の曲、ロックンロールやらなにやら、すべてが当時の私にとって新しかったから、かもしれません。

で、こうしてあらためて聴いてみると、ギターは弾きまくってるし、キーボードもいい感じ。
何より、ギターがカッコイーな。
そういえば、こういうヘビーな曲でギターがギンギンに鳴ってる曲ってもしかしてけっこう珍しいかもん。

この「ナイ-ナイ」、昔、中学だったかな、教科書に載ってただか、授業で取り上げられただか、ってことを聞いたことがあるような、ないような。
私は、ドラッグを歌ったのかな?なんて思ったりもしてたんで、そーかーって思ったような。
にしても、抽象的な言葉をぜんぜん使わないで、イメージがどこまでも広がる歌詞は、さすが、って思います。

今、延々繰り返し聴いてるんですが、こりゃヘビーだなー。
鬱々としてくるわー。
けっこうスゴイです。


ナイ-ナイ

夢も希望もない 何もない
新しいことは もう起こらない
どこを捜してもない

いくら稼いでも しょうがない
君が行っちまうなら 意味がない
どこを捜してもない

あんなにたくさんあったのに
あんなにたくさんあったのに
みんな燃えてなくなっちまった

ないーないーない ないーないーない
ないーないーない ないーないーない
どこを捜してもない

とても悲しくて 眠れない
うずくまったままで 歩けない
鼻がつまってしょうがない

あったかいスープを飲ませてくれよ
鍋から吹き出しそうなやつを
いまにもタレてきそうなやつを

ないーないーない ないーないーない
ないーないーない ないーないーない
どこを捜してもない

ないーないーない ないーないーない
ないーないーない ないーないーない
どこを捜してもない

›2013- 1- 9

BEAT POPS/RCサクセション その15

Posted by LSD at 22:20 / Category : RCなどなどのアルバム
BEAT POPS/RCサクセション その15で、「あの夏のGo Go」です。
アルバム「BEAT POPS」の収録のなかでは、一番短い曲(2分28秒)です。
作詞、作曲が「忌野清志郎&仲井戸麗市&G2&小林和生&新井田耕造」。
ま、RCサクセションですね。
ちなみに、この「忌野清志郎&仲井戸麗市&G2&小林和生&新井田耕造」が作詞、作曲とクレジットされているのは、この曲「あの夏のGo Go」しかありません。たぶん。
そういう意味では、レアな曲なのかも。
とはいえ、「RCサクセション」名義の曲もあるんですけどね。
(「ねむれないTonight」と「ロックン・ロール・ショー」の2曲。たぶん。)

歌詞は、うーん、意味はないんでしょうね。
韻を踏んでいるところがおもしろいです。
なんというか、いい意味でも、悪い意味でも、新生RCサクセションの曲、って感じがします。
なんとなく。
この曲はライブで演ったのかな?
なかなかチョー盛り上がるような場面ではキビシイかなー。
でも、アレンジを変えて、コール&レスポンスなんかしちゃったりして、ってな感じにすると盛り上がるかも。
そういうの得意そうだもんなー。
などと想像しちゃいます。

そういえば、この曲、クレジットにはありませんが、三宅伸治、伸ちゃんも作詞に加わってるってどこかで読んだような気がするなー。
歌詞カードにはありませんが、ブレイクっていうのかな、その部分でも、マーガリンとかナフタリンとか連呼してます。

次のヘビーな曲へ繋ぐうえで、いい感じに鳴ってるような気はします。
この曲がないと、ちょっとキビシイもんな。
そんな感じのちょっと軽い曲調のロックンロールです。


あの夏のGo Go

Ah Ah Ah 昼下がり とろけそうなふたり
Ah Ah Ah 昼下がり 時計が溶けてく大通り
Ah Ah Ah 昼下がり とろけそうなふたり
あの夏の午後

迷い込んだサイクリング
思わずふたり後ずさり
夕暮れに宙返り

Ah Ah Ah 昼下がり とろけそうなふたり
Ah Ah Ah 昼下がり ベッドの上でトランポリン
Ah Ah Ah 昼下がり もういちど踊ろうふたり
あの夏の午後

遠くの空に渡り鳥 ひとり浜辺でスイカ割り
おばさん洗濯大通り あの娘砂場で逆上がり
オイラ泣いたよサルスベリ 心はまるでボーズ刈り
オイラの心に塗りグスリ おまえのケツに貼りグスリ
もう戻らない あの夏のGo Go あの夏のGo Go
Go Go Go Go Johnny Go Go
Go Go Go Go

›2012- 12- 13

BEAT POPS/RCサクセション その14

Posted by LSD at 22:29 / Category : RCなどなどのアルバム
終わりにしようかなと思ったけど、もう一度、「SUMMER TOUR」。
アルバム「BEAT POPS」じゃないんだけど、シングルのほう。
やっぱり、ちょっと冴えない感じだなー。
あ、またイマイチな感想になりそうだ。

いやいや、これを聴くと、いかにRCのライブがスゴイかがわかるなー。
大筋でアレンジは同じなのかなー。
とはいえ、RCって一発録りって話だったっけ。
観客を目の前にすると、がーんとテンションが上がるのかなー。

なんだかわからないけど、「BEAT POPS」の「SUMMER TOUR」のほうがぜんぜんいいなー。

とはいえ、とはいえ。
そういえば、私、例えば、「君が僕を知ってる」とか、意外と「ステップ」とかもスタジオ録音のやつが好きなんだよなー。

あー、やっぱり書かなきゃよかったってくらいに、わけわかんなくなってる。
ま、いいか。
あー、あのライブバージョンの「SUMMER TOUR」がすごくよかったから、アルバムではそっちを入れたんだって考えればいいだけかな。
何はともあれ、アルバム「BEAT POPS」の「SUMMER TOUR」はカッコイーです。

›2012- 12- 12

BEAT POPS/RCサクセション その13

Posted by LSD at 22:9 / Category : RCなどなどのアルバム
またまた、前回の続き、「SUMMER TOUR」です。
ホントに、ライブで録音された音源とは思えない感じだなー。
いや、いい意味で。
RCってライブバンドなんだよなー。

で、なんだかダラダラと「SUMMER TOUR」のことを書いてますが、やっぱりもうちょっとライブで聴きたいかもなー。
2003年のツアーだっけ、でちょっと演ってくれたような気がするんですが、あんまりライブでは演らなかったような気がするし。
RCの頃はよくわからないんですけど。

歌詞はそんなに好きってほどじゃないんですけど、なんか盛り上がるよなー。
今、ちょうど曲後半が流れてるんですが、すごくカッコいー。
エンディングもいいしね。
ライブの中盤くらいにどーんと演ってくれるといい感じかもなー。
って、前にも書いたっけ。

そういえば、もしかして、この曲がRCのシングルの中では一番売れたのかもしれないなー。
あんまりそういうことを意識したことなかったんだけど。
どうだろう、もしかして、この曲が世間的に一番有名だとしたら、ちょっとフクザツかなー。
自分の中では、もっといい曲がたくさんあると思うし。
いやいや、それでも、「SUMMER TOUR」も大好きだけどね。

って、どうにもこうにも煮え切らない感想だなー。
初めて手にしたRCのシングル、でもって、ヒット曲、さらにはそれほどライブで聴けなかった、なんてことがぐるぐる頭の中をまわってます。
ま、それだけ思い入れがある曲ってことなのかもしれません。
てな感じで、結局、まとまらないままですが、この辺りで「SUMMER TOUR」は終わりにしようと思います。
うーむ。。。

›2012- 10- 31

BEAT POPS/RCサクセション その12

Posted by LSD at 21:20 / Category : RCなどなどのアルバム
何事もなかったかのように、前回の続き、「SUMMER TOUR」です。
6月に発売されたシングルとは違うライブバージョンの「SUMMER TOUR」。
このバージョンは、1982年8月7日 横浜球場 での「THE DAY OF R&B」のときのもののようです。

でもって、シングル盤とは歌詞が一部異なってます。
[シングル盤]
  ビキニスタイル No No Baby 抱きしめたい そのまま
  やわらかい胸 No No Baby 暑いぜ Baby このままじゃ

[アルバム]
  ミニスカート No No Baby 抱きしめたい そのまま
  やわらかい胸 No No Baby 暑いぜ Baby このままじゃ

ビキニスタイルとミニスカートの違いです。
うーむ。こう言ってはなんですが、どっちでもいいような。。。
ミニスカートのほうが、歌いやすげなような気はします。
で、アルバム「BEAT POPS」には、こんなチラシも入っていました。
アルバム「Danger」の広告なんですが、下部に小さい文字でこんな記載が。
PS. RCサクセション「BEAT POPS」●ライヴテイクB面の1曲目Summer Tourの歌詞がシングル盤と一部変っております。ビキニスタイル→ミニスカート

ちなみに、こんな感じです。
こちら
(Tumblrに飛びます)

ついでですが、シングル盤のジャケット裏面(歌詞記載)の下部にはこんな記載も。
最新ライブカセット発売中
RCサクセションAT武道館
より安く、より長く(往復約1時間)聴いて欲しい為カセットテープのみで発売中。


なるほどー。
といったところで、1年ぶりの「SUMMER TOUR」でした。
次回も、もう少し「SUMMER TOUR」について書こうかなー。

›2011- 11- 16

BEAT POPS/RCサクセション その11

Posted by LSD at 22:21 / Category : RCなどなどのアルバム
BEAT POPS/RCサクセション その11で、ここからB面、になるのかな。
たぶん。
「SUMMER TOUR」です。
アルバムとは別バージョンで、シングルが先行して発売(1982.6.23)されてます。
別バージョンというか、シングルはスタジオレコーディングされたもの、アルバムはライブバージョンです。
たぶん。
たぶん、というのは、この「BEAT POPS」に収録されているバージョンもスタジオレコーディングされたもののような雰囲気があるから、あまりライブバージョンって感じがしないんだなー。
いや、ライブ特有の勢いがないとかそういうわけでもなくて、なんか、違和感ないというか。

私は6月、あるいはその夏に、シングルで購入しているはず、なんですが、それほど大好き!って印象はなかったかもなー。
それでも、このシングルのジャケットを友達の家で手にとって、眺めている風景をなぜか覚えています。
友達が先に買っていて、興味をもったのかなー。
ジャケットもスズメバチ(かな)がどーんと出ていてインパクトあった。

と、とりあえずは「BEAT POPS」バージョンです。
作詞、作曲が忌野清志郎&仲井戸麗市なんですなー。
イントロが当時のRCにしては珍しい感じかもしれません。
ジャーンって感じじゃなくて、ギターの単音で。
曲そのものも、ちょっと洗練されてる感じもするかな、いや、ちょっとだけ。
けっこうさらっと流しちゃうような。
あぁ、キーボードも目立ってるかも。というか、けっこうメインだな。
なんとなくリズムが軽いような。

あれ、あまりいい感想を書いてないな。
やっぱり、そんなに大好きって曲でもないのかな。
いやいや、カッコイーですけどね。
特に、このライブバージョンは曲後半でガンガンに盛り上がって、清志郎のシャウトもバリバリだし。

それと、シングルバージョンとこのバージョンだと一部歌詞が違うんですよね。
自分のサイトではアルバムバージョンかな、それしか登録しなかったし、手元にはアルバムもシングルもないから、わからない。。
うーむ。
「SUMMER TOUR」はもう一度、次回に書こう。

どうもあまりいい事を書いてないな。
取ってつけたようになりそうだけど、ライブでは聴きたいな。
それも中盤あたりがいいな。
例えば、伸ちゃんがボーカルとった曲の後で、伸ちゃんがおもむろにギターのイントロを弾きだして、でもって、清志郎がステージに飛び出してくる、みたいな。
そんな感じがいいな。
うん、盛り上がってきた。勝手に。
もしくは、初っ端でもいいかもしれない。
なんか、意外な感じがして、新鮮な気分になりそうだ。
・・・ラストは、ちょっと嫌かも。。。

という、自分にとってけっこう微妙なロックンロールの「SUMMER TOUR」。
次回もちょっとだけ書きます。

›2011- 11- 4

BEAT POPS/RCサクセション その10

Posted by LSD at 23:58 / Category : RCなどなどのアルバム
「BEAT POPS」その10までいってしまいました。
5曲目「エリーゼのために」です。
作詞、作曲が「忌野清志郎&G2」ですなー。
この名義の曲は、RCサクセションでは以下の5曲だけみたいです。
  エリーゼのために(BEAT POPS)
  可愛いリズム
  サマー・ロマンス
  トラブル
  Drive my Car
タイトルを並べてみると、なんとなく、そう言われてみれば程度ですが、なんとなく納得というかそんな感じがします。
そういえば、ずっと謎の「忌野清志郎&G.1,238,471」というクレジットもありますね。
超メジャーな「トランジスタ・ラジオ」です。
なんだろうね、G.1,238,471って。
G2のことなんだと思ってるけど。

って、ズレました。
「エリーゼのために」。
歌詞に「BEAT POPS」って言葉が出てくることもあって、アルバムの中心曲のような、象徴しているような曲のような感じがします。
しかも、手元のiTunesでは、7分32秒という長い尺。
ちなみに、私調べでは、RCの名義の曲の中では、この「エリーゼのために」が一番長い曲でした。
(ライブとかアウトテイクを除く)

T.Rexのようなリフが印象的なちょっとブギーな感じのイカレタ曲です。
ギターのリフと清志郎の絡みつくようなボーカルがたまんないです。
歌詞もきわどいというか、いやらしいし。
いやらしいというのはあれか、いまいちか、エッチだし、スケベだし。
って同じ意味か。ま、いいや。

とはいえ。
何気に、それほど大好きってほどでもないんだな。
面白い曲だなーって感じです。
あぁ、ベスト盤とかにも収録されてないみたい。
数あるベスト盤に収録されていないってわかると、ちょっとそれはないだろう、って思ったりして。
そう、自分の中では、そういう微妙な位置にある曲でしょうか。

「エリーゼのために」といえば、「後悔しそうな固いやつ 不良が弾いてるエレキギター」といった印象的なフレーズとともに、なんといっても、最後に連呼されるロッカーというか、代表的なR&Bの方々の名前です。
あの娘の好きな〜、ですね。
いい機会なんで、書いちゃおう。
ヤード・バーズ、グレース・ジョーンズ、デボラ・ハリー、プリテンダーズ、チャーリー・ワッツ、
キース・ムーン、ゲイリー・グリター、ジャニス・ジョップリン、(あの娘のキライなナカイド・レイチ)、
マーク・ボラン、ローランド・カーク、エディ・コクラン、エルモア・ジェイムス、
あの娘の好きな ビッグ・”O”

初めてこの曲を聴いた時は、この中でどれも聴いたことなかったんじゃないかな。
今でも、ゲイリー・グリター、ローランド・カーク、エルモア・ジェイムスはCDで持ってないなー、たぶん。
にしても、RCからはホントに教えられました。
ビッグ・"O"のオーティスはもちろん、プリテンダーズもジャニス・ジョプリンも。

あ、ズレたかな。
大好きってほどでもないとか書いちゃいましたが、ゴキゲンなブギーだよなー。
と、今、聴いてて思います。
案外、こういう、ちょっとスローテンポな粘っこいナンバーって日本語ロックではないような気もするしなー。
やっぱり、いいよなー。
タイトルが「エリーゼのために」だし。
カッコいい。

›2011- 10- 11

BEAT POPS/RCサクセション その9

Posted by LSD at 23:27 / Category : RCなどなどのアルバム
BEAT POPS/RCサクセション その9、4曲目「恐るべきジェネレーションの違い(Oh,Ya!)」。
おもしろい歌です。
もしかしてちょっと、なんだっけ、ニューウェーブっていうのか、そんな色付けなんでしょうか。
いろいろ音をいじってる感じがあります。
リズムも変にいじってる感じもあるし(シツレイ)。
作詞・作曲は忌野清志郎とクレジットされてます。

歌詞は面白いなー。
すごく清志郎らしい。ような気がします。
アパートの大家と「Oh,Ya!」をひっかけていて、いい感じです。
清志郎も気に入ってたんでしょうか、なんか、ずいぶんライブでも演奏していたような。
片山さんのSaxのソロがけっこう長いんですよね。
で、清志郎がSaxを吹いてる片山さんの頭にタンバリンをどんどんかけていく姿が印象に残ってます。

だがしかし。
実は、何気にいまひとつ苦手な曲だったりします。
苦手ってほどでもないか。
このアルバムに入っていて違和感ないし。
トクベツ好きでもないって感じか〜。
で、そのわりに、清志郎が、というか、ライブ映像とかで観る機会が多かったから変にイメージが固まっちゃってるというか。

にしても、こうして聴いてると、面白いな、やっぱり。
頭の固い大家に文句言ってる歌なんですが、文句言ってるだけじゃないという。

  大家の言うこともわかる 頭を黒くして仲間に入ればいいのに
  アパートの大家ときたら だけど意固地になって頑固なだけ

清志郎らしいなー。
こういう歌詞、発想にはなかなかならないと思うんだなー。
仲間に入ればいいのに、までは書けるかもしれないけど、「頭を黒くして」って表現はどうがんばっても出てこないと思うなー。
少なくとも私には無理だ。(あたりまえ)

という、「恐るべきジェネレーションの違い(Oh,Ya!)」。
なんだかんだで、アルバム「BEAT POPS」の色をキメてる曲だと思います。

›2011- 10- 2

BEAT POPS/RCサクセション その8

Posted by LSD at 22:22 / Category : RCなどなどのアルバム
BEAT POPS/RCサクセション その8、3曲目「こんなんなっちゃった」。
これはイイ!
好きだなー。大好きだなー。
アルバム発売当初からずっと好きだなー。
もしかして、アルバム「BEAT POPS」のなかで一番好きかもしれない。

3分間のロックンロール。
比較的重たいリズムにジャーンというギター、キラキラしたキーボード。
そこに清志郎のボーカル。
あの、なんというのか、地声から裏声にキレイに上がってくところ。
わかるかな。
「見てみてもらいたーい」の「たーい」のところとか。
これだけで、もう素敵なRCの世界。

歌詞もイイ。
授業中、机、ラクガキ、マンガ、屋上、廊下、放課後、、、
そして、「特別に君だけに 見てみてもらいたい」
キラキラしてる。
わかってもらえるかな。

甘酸っぱいと言ってしまうと、陳腐な感じだけど、ま、甘酸っぱい。
単純だけど奥が深そうで、笑えて涙がでそうな素敵なロックンロール。

こんなに素敵なロックンロールなのに、なぜか、ベスト盤とかには収録されないんだな。
イントロ、アウトロが、それぞれ他の曲に被さってるからかな。
もったいない、と思うなー。
できれば、この曲だけの独立したバージョンを出してほしいなー。

でもって、なぜか、ライブでもほとんど聴いたことないんだな。
私自身は、一度もないかもしれない。たぶん、ない。
聴いてみたい。

そのアウトロでは、清志郎による変なコーラスが聴こえてくる。
長年、ホントに長年、20年以上、何て言ってるのかわからなかった。
つい最近、ホントについ最近、唐突にわかった。
「マンガ マンガ マンガ マンガ。。。」だった。
笑えて、泣けた。
最高の曲だ。
笑えて泣けるロックンロール。
これこそ、清志郎。
RCだ、と思う。

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