›2009- 4- 1

年度当初

Posted by LSD at 22:55 / Category : その他
ばたばたと新しい年度が始まった。
どよーんとした空、20時過ぎには激しい雨も降ったりした。
年齢層が上がっていくばかりの職場。私もそれに大いに貢献しているが。
ここ何年くらいか、、、10年近くか、新人と一緒になったことがない。

それはともかく、出社早々のトラブル。
ばたばたに拍車がかかる。
この一年を暗示しているかのよう。

それはともかく。
SIONのDVD『PREMIUM LIVE』に「どこに行くんだろう」が収録されていることに気付いた。
ライブではなかなか聴けない曲だ。沁みる。
ねえ教えてよ
あたしはまだ何かになれるかな
ねえ教えてよ
そしたらもういい子になるからさ

›2009- 4- 2

今日は

Posted by LSD at 22:30 / Category : その他
昼過ぎに会社のロビー辺りを通り過ぎるとテレビの前にちょっとした人だかりができていた。
何かと思うと高校野球らしい。
ほー、高校野球か。高校野球って、こんなに人気あるんだーと思う。
今、甲子園が始まっていることすら知らなかった。

と、帰宅してから今日の一戦は決勝戦だったらしいことを知る。
そーだったのか。なるほど。決勝戦なら人だかりができるかも。

で、今日は清志郎の誕生日。
4月2日が誕生日とは何とも清志郎らしい。

›2009- 4- 3

忙しい

Posted by LSD at 23:59 / Category : その他
忙しいなぁ。というかバタバタが収まらない。
来週の月曜日が初日みたいなもんだから仕方がないのだが。
ということで、今日は久しぶりに22時過ぎまで会社。
で、明日は休日出勤。
桜でもゆっくり見たいかも。

›2009- 4- 4

ピクニックの準備

Posted by LSD at 22:18 / Category : Movie

恩田陸原作の映画『夜のピクニック』に先駆けたスピンオフ作品。高校最後の日に、1000人で1日かけて80kmの距離を歩く“歩行祭”に臨む10人のそれぞれの前日を描く。多部未華子主演の『むりっぽい』、加藤ローサ主演の『片思いの長さ』ほか全9話を収録。(Amazon)

「夜のピクニック」に引き続き、「ピクニックの準備」を観ました。
本編の歩行祭の前日、映画に登場する高校生たちそれぞれのお話です。
3分程度?のものから10分程度でしょうか、短編小説みたいに流れていきます。
トータルでも70分程度。気軽に楽しめました。

小説も読んで、映画も観てからですが、ここから入っても楽しめる内容だと思います。
前日のお話だから、本編での出来事も描かれてないし。ネタバレもないし(当然)。

9編それぞれ良かったですが、主役を描いた3作品(加藤ローサ、多部未華子、石田卓也)が特に良かったかな。
本編でも監督をしている長澤雅彦が監督しているものです。
あとは何気に校長先生のお話も良かった。
そういえば、嶋田久作がラップしている場面もちょっと衝撃。

それにしても、高校生。
青春です。なんでもないようなことでも楽しくて悲しくて。
いつか見た空をまた見てみようと、そんな気分になります。

›2009- 4- 6

Happy

Posted by LSD at 23:42 / Category : SION
「Happy」
SIONのアルバム「住人」のラストナンバーだ。
「住人」は去年の6月に発売された。
最初は取っ付きにくくて、いまひとつかなーと思ったものの、今では印象ががらっと変わり、この1年でもしかして一番聴いてるかもしれないアルバムとなっている。
SIONのアルバムのなかでも少なくとも5本の指のなかに入るほど好きだ。

その「住人」のラストナンバー「Happy」。
SIONの曲とはちょっと思えないようなタイトルだが、実にSIONらしい歌だ。
でもって今の季節にピッタリ。
なんともたまらんキモチになる。

素っ気ない通りを桜が染め 角張った気持ちをまるめる
味気ない通りに桜が舞い 心地いい脱力に吹かれて

青空の下で風にそっと肩を抱かれ生きている HAPPY
この空の下で泣いて笑って そして生きている HAPPY
HAPPY

›2009- 4- 7

それでもいいじゃない

Posted by LSD at 22:32 / Category : その他
桜が満開だ。きれいだ。
ホントにきれいだ。泣きたいくらいきれいだ。
昼間も夜もとってもきれいだ。

今夜の月もきれいだ。
月明かりだけでいくらでも過ごせそうなくらい、きれいだ。

4月になってから、想像していたものの、やっぱり混乱、混乱。
こんがらがってくたくただ。

それでも帰り道に桜と月があれば、いい気分になれる。
ふと思い浮かんだメロディーがChaboが歌う「それでもいいじゃない〜」というフレーズ。
タイトルが思い出せない。だけど、すごくきれいなメロディーだ。

口ずさみながら帰宅。
ググってみると、一発でわかった。
麗蘭の「ヒッチハイク」。
でも、フレーズは思い違いで「置いてきゃいいじゃない」、「ほっときゃいいじゃない」だった。
ということで、凄い久しぶりにアルバム「宴」を聴いている。

93年に発売された「宴」は、初期の麗蘭といってもいいかもしれない。
発売当時は、実は、それほどお気に入りってわけでもなく、実は、今までにそれほど聴いてない。
が、なんだか今日はいい感じに聴こえてくる。
まだパーカッションとアコギがメインな感じの麗蘭。
すごくいい感じだ。

「ヒッチハイク」はそんなに大好きな歌ってわけでもないのに、「いいじゃない〜」のところがふと思い浮かんだ。
なんだか不思議だ。
それでもいいじゃない。ほっときゃいいじゃない。

ほっときゃいいじゃない
ユーウツが詰まったお荷物
いいじゃない おもしろい事
探しに行く だから

ヒッチハイクで草道だぁ 桜吹雪並木の道
現われ出た月よりの使者 幌馬車拾って高飛びだぁ

›2009- 4- 8

きれいだ

Posted by LSD at 22:40 / Category : その他
今日はもう桜が散り始めた。
花びらが歩道を埋めつくそうとしている。
きれいだ。あーきれいだ。

きれいだ。
といえば、SIONだ。
アルバム「夜しか泳げない」のラストナンバー「きれいだ」。
本当にきれいな曲って、こういう曲のことをいうのだ。私はそう思う。
大好きだ。
なかなかライブで演ってくれない曲だけど、いつかどこかでまた聴きたい。
できれば、「きれいだ」はアルバムと同じ下山淳のギター(だと思うのだが)で聴いてみたい。

それでも、今の気分はやっぱり「Happy」だ。
よくもまー頭の上から問題が降り掛かってくるぜってな毎日でちょっとした救いになっている。
桜はいいなぁ。

同じ顔の春がそれぞれの心の
肌をなでていくぜ
お前は元気でいるか

›2009- 4- 9

またひとつ

Posted by LSD at 23:59 / Category : その他
落ちてきた。
うーん。たまらんなぁ。
想像以上にキビシい年度はじめ。
よくもまー毎日新しい問題が降ってくるもんだ。
たまには楽しいことも書きたいもんだ。

それでもあと一日で一週間が終わる。
果たして明日はどんなことが起こるのか。
できる限りの軟着陸をめざしたい。

ということで、毎晩、「住人」をひたすらリピートしてる。

›2009- 4- 10

ALWAYS 三丁目の夕日

Posted by LSD at 23:59 / Category : Movie

昭和33年。東京の下町の自動車修理工場に、集団就職で青森からひとりの少女が就職してきた。六子は大きな会社を期待していたが、小さな工場でガッカリ。それに怒った社長の則文だが、やがて六子は則文の妻トモエや息子の一平らと仲良くなり、一家になじんでいく。一方、売れない作家の茶川は、飲み屋のおかみのヒロミから、親に捨てられた少年・淳之介を押しつけられ、一緒に生活することに。最初はけむたがっていたが、淳之介が自分が原作を書いている漫画のファンだと知り、次第に距離が縮まっていく。そんなとき、淳之介の本当の父親が現れ…。(Amazon)

数年前の超話題作をようやく観ました。先週だけど。
さすがに映画賞を総ナメした映画です。面白いです。
役者もいいし、昭和30年代を見事に映像化した技術も凄いです。

東京タワーの完成間近、人々は一生懸命生きています。
そんな姿を真っ直ぐに感動的に描いてます。まったく皮肉なところもなく。
素直に傑作だと言ってしまってよい作品のような、そんな気がします。

が、ひねくれてる私には、もうひとひねり欲しいなー。
ひとひねりというか、ちょっと憂鬱を抱えこんでるような奴というか。
ま、そんなことを言ったら、この映画の魅力も半減ですね。

堀北真希も薬師丸ひろ子もよかった。
傑作ですね。

›2009- 4- 11

阿修羅展

Posted by LSD at 23:59 / Category : その他
上野の国立博物館、平成館で開催されている「阿修羅展」に行ってきました。
昨年末くらいに発表されたのかな?
ともかく、前売り券が発売されてからすぐに購入したほど、楽しみでした。

で、休日だというのに、いつもより早い時間に家を出て上野へ。
開場時間の30分前、9時には博物館の門前にたどり着きました。
SIONのライブとかでもめったに30分前に到着することなんてありません。
気合い入ってます。

門前にはすでに長蛇の列。
すげー。
並ぶの大っ嫌い、なんですが、しょーがないから並びました。
SIONのライブとかでもめったに並ぶことなんてありません。
気合い入ってます。

しかし、暑かった。炎天下(でもないか)のなか30分立ちっぱなしじゃ、気分悪くなる奴も出るだろうにと思ってたら、私の体調が崩れてきました。
が、へろへろになりつつも博物館のなかに。助かった。

と、前置きが超長くなってしまいました。
阿修羅展、とってもよかったです。感動でした。
もしかして、今までの博物館的な催しのなかでは一番感動したかもです。

主役の阿修羅はもちろんですが、一番最初にみせてくれた水晶や瑪瑙が綺麗で。
1300年前のものだぜ、信じられないって感じです。
でもって、八部衆のユニークな筐体。異形の姿の像は心に焼きつきます。
とくに、鳥頭人身のカルラ、三つの目と角をもつキンナラがよかった。

さらには、迫力ある四天王像に菩薩像、如来像頭部。
これらが目の前にあるのです。いやーよかった。

と、ちょっと時間がないので、よかったよかったで終わりにしちゃいますが、これらの仏像があたえた影響をかなり考えさせられました。
仏像というか、八部衆ですかね。阿修羅もそうですが、なんというか、物語になりやすいというか。

で、出かける前の日に、なんとなく阿修羅って響きとイメージが、村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」と被るなーと思ってました。破壊の言葉じゃなかったかなーと。
が、それは「ダチュラ」でした。語感は似てるかも。

あぁ、本物の阿修羅像は、憂いに満ちた目がとても印象的な、破壊とか怒りのイメージとはちょっとかけ離れていました。破壊が終わった後の表情というか、そんなイメージです。

›2009- 4- 12

害虫

Posted by LSD at 23:26 / Category : Movie

塩田明彦監督、『好きだ、』の宮崎あおい主演の青春ドラマ。複雑で混乱した現実に心を閉ざす少女の日常を描く。ささやかな悪事を繰り返し自分を満たしてきた中学生のサチ子が、居場所を失い、心の恋人・緒方先生を訪ねるが…。(Amazon)

宮崎あおいの初主演作(だと思う)の「害虫」を観ました。
重い。重いなぁ。
物語にそれほどの起伏がないこともありますが、後半に入るまで、どうもいまひとつって感じでした。
が、ナンバーガールの攻撃的な音楽が流れる場面、チャプターでいうところの「戦闘準備」はカッコよかった。
カッコいーというか、緊張感がググッと盛り上がって、一気に壊れていく宮崎あおいがよいのです。

だがしかし、あのラストシーンはどうだろう。
ちょっと突き放し過ぎのような、そんな気がします。
なんとなく、70年代後半くらいかな、『太陽を盗んだ男』、『青春の殺人者』辺りをホーフツしてしまいました。

ま、それでもよかった。なにより、宮崎あおいはやっぱりよいのです。
特典映像のメイキングでは、もうむちゃくちゃ笑顔なんですよね。
映画との落差に驚きです。
しかも、無邪気にふざけて笑ってる直後に、超ヘビーなシーンの撮影があったりしてます。
これは凄いです。天才だなと思ってしまいました。

›2009- 4- 13

初恋

Posted by LSD at 21:21 / Category : Movie

「心の傷に時効はないから」府中三億円強奪事件・犯人は女子高生--
高校生のみすず(宮崎あおい)は、小さい頃から孤独だ。ある日、彼女はジャズ喫茶Bの前にいた。煙草の煙が立ち込めるフロアの奥に、兄の亮、そしてその友人たちがいた。その中でも異彩を放つ男、東大生の岸(小出恵介)。彼らと仲間になり変化を始めるみすずの生活。そして岸に対して生まれた、切ない感情…。
(Amazon)

またまた宮崎あおい主演の映画、「初恋」を観ました。
舞台は1960年代後半、新宿。混沌としています。カオスです。妖しいです。
「Always」の貧しくも希望が溢れる世界とはずいぶんかけ離れてしまいました。

そんな時代の幸薄い女子高生を宮崎あおいが演じています。
これまた巧い。「害虫」での狂気さはありませんが、こちらでもセリフの言い回しとかではなく、仕草や表情だけで「初恋」の切なさを表現してるように思えます。
無免許でバイクを乗りこなせるようになったときの開放感に満ちた笑顔がいいです。
もちろん、ラスト近く、岸の愛読書に殴り書きされた言葉を噛み締めるときも、事件から10数年後の姿もよいです。

と、宮崎あおいのことしか書いてませんが、物語もそこそこよかった。
少なくともつまらなくはなかったです。
きっと、あーいう雰囲気だったんだろうなという新宿の描き方もよかったし。
青春!な雰囲気も好きです。
が、ちょっと薄いかなーという気がしました。
なんとなく、もっと面白くできたような、惜しいな、みたいな。

とはいえ、これまたいつもと同じ感想ですが、宮崎あおいを観るだけでも面白い。
バツグンの存在感ですね。

›2009- 4- 15

何気に

Posted by LSD at 22:34 / Category : その他
忙しい。
どーにも忙しいなぁ。昼間はどーにもストレスがたまる。
ちょっととんでもないところに異動しちゃったなと一年経ってあらためて感じてる。

てなことはおいといて、今日も空がきれいだった。
風がちょっと強かったけど、暖かい風だ。4月の風だ。

久しぶりに自炊なんかしてみる。
4月に入ってからもしかして初めてかも。
大根は4月4日の日付だし、レタスもたぶんそのくらいの時期に買ったもの。
それでもまだ大丈夫だったみたいだ。けっこー日持ちするもんだ。
米を研いだのに炊飯器のスイッチを入れ忘れて1時間もムダにしてしまった。
それでもまだ22時30分。
今日は全社あげての残業なしの日だった。

気がつけばもう15日。4月も半分が終わろうとしている。
早い。怒濤の毎日だったなぁ。というか、まだしばらくは怒濤か。

と、いつにもましてとりとめのない脈略のない文だ。
ま、明日も晴れるみたいだし。それだけでもよかった。
4月の風だ。

›2009- 4- 16

喫茶店 王城

Posted by LSD at 23:59 / Category : その他
そういえば、阿修羅展のために上野に10数年ぶりに出かけたとき、王城という喫茶店に入ってみた。
純喫茶みたいなイメージの喫茶店にちょっと興味があって、めずらしく事前に調べておいた。
と、純喫茶ってなんなのだ。Wikipediaによれば死語とあった。そーか、そーなのか。死語か。

で、その王城。
確かに昔ながらの雰囲気だった。
ちょっとだけ安っぽそうな内装だったけど、もちろん、チェーン店ほどじゃない。
珈琲は500円。ちょっと、高い。こんなもんか?
味はわからない。私は珈琲に関わらず、味に疎い。嫌いなものは多いけど。
ホットドッグが300円だったかな。これは安い。と思う。
ホットケーキは200円だった。ホットケーキは食べなかったけど、これは激安いような気がする。
ともかく、ちゃらちゃらしてないところが嬉しい。

›2009- 4- 17

テスト

Posted by LSD at 23:59 / Category : その他
会社システムでちょっとした改修を行ったので、その確認テストのため22時過ぎまで残業。
実際に改修を行った担当さんはまだ20代、後半だったかな。若い。
掛け持ちで別のシステムも担当しているらしい。というか、そっちが本業っぽい。
22時過ぎに別れてから、まだそっちの作業をやるとのこと。
華奢な体格だけど、パワフルだよなぁ。
この前は仮眠だけだとか言ってたし。若い。
キビシい業界だよなーといつも思う。
ま、キビシくない業界なんてそうそうないんだろうけど。
壊れないでほしいなーとホントに思う。

確認テストをやってたこちら側は平均年齢40代後半。
なかなかキビシい。

›2009- 4- 18

SION 『ロックの魂』@ROCK JOINT GB

Posted by LSD at 23:59 / Category : ライブ
SIONのライブに行ってきました。松田の文さんとのアコースティック・ライブです。
3月のひっかき楽団以来のSION、文さんとのライブは12月以来です。
場所は、吉祥寺にあるROCK JOINT GB。
まだオープンしてから1年経っていない新しいライブハウスらしいです。
私は初めてでした。
珍しく、早めに吉祥寺に行って、プラプラしようかな〜なんて数日前まで思っていましたが、またしても休日出勤となってしまった天気のいい土曜日。
泣く泣く5時間ほどお仕事をしてから、いつものとおり、開演時間の19時に吉祥寺着となりました。

SIONの登場は20時過ぎ。
あぁ、会場のGBはちょっと綺麗なちょっと小さなライブハウスでした。
特筆すべきは客席にある段差。
これは助かりました。私はいつものとおり、後方にいたのですが、ステージがバッチリよく見えました。
そうそう、お客さんは超満員とまではいきませんが、いい感じに入ってました。
対バンのおかげでしょうか、いつもより若いお客さんが目立っていたような気がします。

SION登場のSEは、Lou Reedの「Romeo Had Juliette」。
やっぱりこの曲はSIONライブのオープニングに合ってます。
で、いつものように、文さんとともにSION登場。
SIONはカッコいージャケットのようなものを羽織ってました。いやー、カッコいーな。
一発目は「午前3時の街角で」、そして「夜しか泳げない」と続きました。
ちょっとギターの音が小さいような気がしましたが、SIONのボーカルは絶好調、のような気がしてよかったです。
が、ほんとにすげーと思ったのは、これからでした。まだまだこんなもんじゃなかった。

「それさえあれば」のちょっと迎えたボーカルもジーンときましたし、この時期ならではの「桜のトンネル」もよかった。
が、ほんとにすげーだったのは、その後の「Slide」、「karan」の2連荘。
特に「karan」のときは、もー、総毛立つというんでしょうか、もってかれました。
これだけ強力に心を鷲掴みされたのは、久しぶりだったような気がします。
いつものSIONなんだと思うし、3月のSIONが手を抜いてるなんて決して思いませんが、このれっきとした違いはなんなんでしょう。
私の心の持ち方次第なんでしょうか。いや、それだけじゃないような気がするな。
前回ロフトのときは「karan, karan, karan」というボーカルの時にエコーがかかっていたような気がしますが、今回はなかったようです。
SIONの生声だけだったような。それが凄い迫力で。素晴らしかった。
ともかく濃い時間でした。

だがしかし。
まだまだ次がありました。「ガード下」です。
文さんのイントロでわかったのですが、ここで「ガード下」かよ〜、ほとんど反則だと思いました。
もうそのとおり。
この、どヘビーな曲でさらに固まりました。
歌詞をちょっと変えてたような。
「誰かこの俺を」の連呼、そして「この俺を買ってくれないか」。
キマシタ。
さらにSIONのハープも冴えまくり。
もしかして、私が聴いてきた「ガード下」のなかでベストだったかもしれません。

「Slide」、「karan」、「ガード下」の3連荘はほんとに凄まじかった。
このあとの後半が色褪せたようにさえ感じたほどです。
いや、悪かったという意味じゃぜんぜんないんですが。
とはいえ、後半にR&Rがもう2曲くらいほしかったかも、です。

このところの超お気に入り「Happy」がラストだったのは嬉しかった。
いやー、いい歌です。

という、SIONと文さんのライブ。
正直、最近は一彦さんとのひっかき楽団のステージのほうがお気に入りだったんですが、またしても印象が変わりました。
よかった。最高でした。大満足です。

そういえば、新しいアルバムが創れるとのこと。
これも嬉しいニュースです。とても楽しみ。


対バンは、TSUNTAとスキマノザラシ。
どちらも初めて。名前も知りませんでした。
TSUNTAはSIONの前、19時からのステージだったので通して観ました。
キーボードにギターのサポートというちょっと変則な編成。
最初はずいぶんアバンギャルドな雰囲気だなーと思ってましたが、かなりポップな曲もあったりしました。
なかなか面白かったです。
スキマノザラシは、SIONがボーカルの声が好きと、めずらしくMCしてたのでちょっと興味を持ちましたが、いかんせん、SIONのステージが終わったのが21時。
このところの激務からか、これがいつもなのか、いまひとつの体調だったので観ないで帰ってしまいました。
ちょっと残念でしたが、帰り際、そのスキマノザラシのライブのCD-Rをもらえたので、今度聴いてみます。


ということで、SIONのリスト。間違ってるかもしれません。
01.午前3時の街角で(SION comes)
02.夜しか泳げない(夜しか泳げない)
03.それさえあれば(20th milestone)
04.桜のトンネル(フラ フラ フラ)
05.同じ列車に乗ることはない(住人 ~ jyunin ~)
06.Slide(Naked Tracks ~光へ~)
07.karan(Naked Tracks ~光へ~)
08.ガード下(I DON'T LIKE MYSELF)
09.光へ(住人 ~ jyunin ~)
10.Hallelujah(住人 ~ jyunin ~)
11.マイナスを脱ぎ捨てる(20th milestone)
12.Happy(住人 ~ jyunin ~)

›2009- 4- 19

フラガール

Posted by LSD at 23:59 / Category : Movie

昭和40年、福島県いわき市は炭鉱の町だったが、石炭から石油へエネルギー源が変わり、閉山が続いていた。その危機に炭鉱会社が目をつけたのは観光。いわき市にレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」と作ろうとする。目玉はフラダンスのステージだったが、ダンサー募集に集まったのは素人の娘たち。ダンス教師として東京からプロのダンサーを呼ぶが、彼女は田舎をバカにして教える気がない。しかし、次第に娘たちの一途さに心を動かされる。(Amazon)

「フラガール」を観ました。
傑作ですね。ビックリです。超感動しました。
とんでもなく面白いです。泣かされましたねー、何度も。

ストーリーは単純といえば単純なような気がしますが、なぜにこれほど感動するのでしょう。
脚本、テンポ、演技、その他諸々。ほとんど完璧に巧くかみ合った映画だったと思います。
蒼井優や松雪泰子の熱演はもちろん、トヨエツや岸部一徳、さらには富司純子がよかった。
映画的な伏線がまたうまく効いていました。
松雪泰子が帰京のため電車に乗り込んでいるなか、駅のホームでの踊り。感動でした。
蒼井優が一人練習しているところを見つめる富司純子、ここもセリフがまったくないのになぜか涙。
でもって、ラストもほとんどセリフのないダンスシーン。盛り上がります。
蒼井優、凄いです。泣けるなぁ。

比較することはまったく意味ないんですが、「Always」よりも、この「フラガール」のほうが数百倍(は大げさか)好きです。
もしかして、この数年で一番感動したかもしれない、そんな映画でした。
いやー、良かったです。

›2009- 4- 20

PLEASE/RCサクセション その1

Posted by LSD at 20:42 / Category : RCなどなどのアルバム

名曲「トランジスタ・ラジオ」を収録した5thアルバム。仲井戸麗市加入後の第1弾スタジオ・アルバムで、パンク・ロックに触発された清志郎がバンドをよりロックなスタイルへと転換させた名盤。(Amazon)

またしてもカテゴリーを追加。
ここではRCというか清志郎の旧譜についてはあまり書いていないことに気がついた。
清志郎は「今」が一番と思ってるからというのもあるし、本編サイトもあるし。
が、なんとなく書きたくなった。思いつきなので、この1回で終わったりして。

で、初っ端、RCのアルバムでどれを選ぶかといわれれば、「RHAPSODY」か「PLEASE」、「EPLP」、「BLUE」のどれかになる。
この4枚にはそれぞれ思い入れがむちゃくちゃある。
結局、今、一番好きなアルバムということで「PLEASE」だ。

1980-12-05発売。私は、たぶん、まだ清志郎もRCも知らなかったはずだ。
「ルージュマジック」ももちろん発売されていない。
が、屋根裏4DAYS(だっけ?)がこの年の1月、「雨あがりの夜空に」が1980-01-21発売、そして4月には「RHAPSODY」の久保講堂とまさにRCブレイクの年といってもよいのかもしれない。

「PLEASE」は、私は、たぶん、1982年の夏頃に聴いたはずだ。
私はまだ中学生だった。
貸しレコード屋さんでたぶん借りた。
その頃にダビングしたカセットテープは今でも持っているはずだ。

RCにはすぐに夢中になった。
まだ動いている清志郎は見たことがなかったと思う。
それでもそれは私が聴く初めてのロックだった。すごく新鮮だった。
新しい世界だったのだ。幸せな出会いだった。
今思い返しても涙がでそうなくらい嬉しい出来事だった。
教科書やノートの端には、「RC SUCCESSION」のロゴをたくさん落書きしたり。
ホントに夢中だったのだ。

「PLEASE」のジャケットには「PLEASE, play it loud」と書かれてあった。
どこかで、「PLEASE」の音がショボイのでボリュームを大きくして聴いてくれという意味だと書かれたものを読んだことがある。ホントかどうかはわからない。
確かにちょっと音が薄いような気がしないでもない。
それでも、当時も今も、それほど気にならない。
何より、収録されている曲がいいのだ。素晴らしくいいのだ。

「ダーリン・ミシン」なんて最高じゃないか。
ミシンなんて歌詞は初めて聴いた。しかもイカしたイカレタR&Rだ。
「卒業してしまった学校のような気がする夜」だ。なんなのだ。この歌は。
凄い。凄すぎだ。
初めて聴いたときも、今聴いても、ほとんど同じ思いでこの曲を聴くことができる。
たぶん、ホントに同じキモチだ。

さらには「トランジスタ・ラジオ」。なんなのだ、この歌は。。。。

と、思いのほか長文になってしまった。
ということで、続きはまた後日。

›2009- 4- 21

PLEASE/RCサクセション その2

Posted by LSD at 21:18 / Category : RCなどなどのアルバム
「ダーリン・ミシン」の軽快なR&Rが終わると、ほとんど間髪入れずにエレキのジャーンという音。
これはきっと計算されたものだと思う。間髪入れず、これがいいのだ。コードはBだ。
ハードなギターのコードがかき鳴らされた後には、すごく可愛いくて印象に残るフレーズのSAX(クラリネット?)が入る。
そして、あの清志郎の歌だ。
Woo 授業をサボって 陽のあたる場所にいたんだよ
寝ころんでたのさ 屋上で
たばこのけむり とても青くて
内ポケットにいつも トランジスタ・ラジオ


「トランジスタ・ラジオ」だ。何もいうことはない。名曲中の名曲だし、清志郎のRCの代表曲のひとつだ。
清志郎の、じゃない、日本のロックの傑作だ。日本のじゃない、世界の、といってもいいかもしれない。
当時から、今に至るまで、何度この出だしのフレーズを口ずさんだか数えられない。
青空が目に沁みるときには、いつも、このフレーズが頭の中をよぎるのだ。

以前にも書いた記憶があるが、「トランジスタ・ラジオ」は日常の一瞬をスパッと切りとって、それを簡単な言葉だけで表現したものだ。
この短い言葉のなかで、誰もが自分だけの体験を、あるいは歌詞のなかの主人公を容易に思い浮かべることができる。
これがホンモノの詩なんだと思う。
角田光代が「スローバラード」のことを書いたエッセーで、
声と歌詞とメロディとがとけあって、こんなにも饒舌な歌を私はほかに知らない。
と綴っているが、「トランジスタ・ラジオ」もまさにこれにあてはまると思う。

アルバム「PLEASE」は、「モーニング・コールをよろしく」、「たとえばこんなラヴ・ソング」と続く。
この2曲がまたたまらないのだ。
どちらもR&Bテイストで溢れている。
私が初めて聴いた当時はR&Bなんて知らなかったけど、この甘くて切なくて、とはいえ、お涙ちょうだいみたいなつまらないバラードではない、これらの曲はもう素直に心に響いてきた。
もちろん、今でも、である。

「PLEASE」では、「たとえばこんなラヴ・ソング」までは、自分のことを「ぼく」と呼んでいる。
「たとえばこんなラヴ・ソング」では「オイラ」だ。
この「ぼく」という言い方も新鮮だった。
ついでにいえば、「あの娘」も「君」もとても新鮮に聴こえた。
それまで歌謡曲くらいしか聴いてなかったけど、「ぼく」とか「あの娘」とか歌ってるものがあったのかな。
覚えてない。印象に残ってないだけなのかもしれない。
ただ、清志郎が歌う「ぼく」は新鮮だったのだ。
なにしろ、あの奇抜なファッションだ。髪が逆立って、化粧をして、ビートが効いたサウンドに「ぼく」。
とにかく新鮮だった。

「オイラ」は違う意味で新鮮だった。
当時でさえ、自分のことを「オイラ」とは言わなかったと思う。
それでも清志郎が歌えば、それが歌詞に溶け込んでいた。
なにしろ、
おまえが好きさ
オイラそれしか言えない
ほかの言葉しらない
だけど言葉で何が言える

なのだ。何が言いたいのかわからなくなってきたが、とにかく好きだった。
まさに、言葉で何が言える〜って感じだ。

続いては「DDはCCライダー」。
この曲はわからなかったなぁ。ほとんど言葉遊びのような、そんな曲だ。
後日、Animalsに「C. C. Rider」という曲があるのを知って、そこからヒントを得た曲なのかなとも思った。
が、それでも、じゃ、DDはなんなのだ。清志郎の曲には20年以上聴いていてもよくわからない曲も多い。
ま、意味などないのかもしれない。
ちなみにこの曲のコードは「C」と「D」で構成されている。

そして、アルバムA面最後の曲が「Sweet Soul Music」。
これまたR&Bの名曲だ。ゴキゲンな曲だ。たまらん。
とはいえ、初めて聴いたときはそれほど大好きって曲でもなかったかも。
この曲がカッコいーなーと思い始めたのは、たぶん、ライブバージョンを聴いてからだ。
曲の後半、大概、R&Bの名曲が組み込まれる。
このオリジナルバージョンでもOtisの「The Dock of the Bay」のフレーズが歌われているが、当時はわからなかった。
そのうち、そういった曲を知っていくうちにこの曲のよさがわかるようになってきた。そんな感じだ。

ということで、アルバム「PLEASE」B面からはまた後日。

›2009- 4- 22

PLEASE/RCサクセション その3

Posted by LSD at 21:38 / Category : RCなどなどのアルバム
「PLEASE」のB面だ。
何気にA面とは趣がかなり異なる。
まずはタイトルを並べてみる。

7.ぼくはタオル
8.ミスター・TVプロデューサー
9.いい事ばかりはありゃしない
10.あきれて物も言えない
11.体操しようよ

ヘビーな曲が中心となっていて、可愛い曲がアクセントになっている、ってな感じだ。
ヘビーな曲とは、「いい事ばかりはありゃしない」と「あきれて物も言えない」だ。
タイトルからして否定形だ。

ということで、B面一発目「ぼくはタオル」。
これはわからなかったなぁ。というか、いまでもわからない。
いや、わからないから嫌いだということではない。
ジャングルっぽいビートにシュールな歌詞とアグレッシブなギターソロが乗っかってる。
歌詞の内容から、ほされている時期、暗黒時代に創られたんだろうなーと思う。
うーん、ヘビーだな、けっこう。それでも可愛い感じもするから不思議。
途中、聴こえてくるターザンの声は、オフィスオーガスタの森川社長の声だとどこかで読んだ記憶がある。
ウソかも。

そして「ミスター・TVプロデューサー」。
ロックショーを彼女と見たいという他愛のないといえば他愛のない歌。
それでも好きだなぁ。ほのぼのとしたPOPな感じが大好きだ。

で、「いい事ばかりはありゃしない」。ヘビーだ。
オリジナルでは聴けないものの、Chaboによるワンコーラスが印象的だ。
復活祭ではもちろん、30周年武道館ではChaboによるカバーが披露された。
Chaboが好きな歌なのかもしれない。
中央線を新宿から吉祥寺、国立と下っていくフレーズが秀逸だ。
さらには、「月光仮面が来ないのと あの娘が電話かけてきた」のフレーズは清志郎にしか描けないものだと思う。素晴らしい。
「何も変わっちゃいない事に気がついて 坂の途中で立ち止まる」
ここのフレーズも、ふとした拍子に頭の中に浮かぶことが多い。

そして「あきれて物も言えない」。
カバーズ事件後に披露されたバージョンが強烈だが、初めて聴いたときからかなりお気に入りな曲だ。
「低能なヤマ師」と「信念を金で売っちまう おエラ方」と「オレ」の三者だけで、世間を描写しきった素晴らしい歌詞だと思う。
清志郎の表現豊かなボーカルが心に突き刺さる。
ラストの「まだまだ 香典集まりそうだ 当分 苦労はさせないぜ」なんて、清志郎以外に誰が書けるというのだ、と思う。

重たくなった雰囲気を一気に吹き飛ばすラストナンバー「体操しようよ」。
ベスト盤とかに入ったことはないけれど、これこそ、隠れた名曲だと思う。
この平和な雰囲気はなんなんだ。ほのぼのとしているけど、なぜか涙がでてくるようなそんな感じ。
ムダな言葉が一切なくて、自分の気持ちを現している表現もない。
それでいて、ここでの情景がまるで映画をみているかのように頭の中に広がる。
ラストナンバーにふさわしい傑作だと思う。

と、アルバム「PLEASE」について書いてみた。
あらためて、いい曲が揃っているなーと思う。
私は昔からベスト盤というか編集テープをつくることが好きで、RCや清志郎のものもずいぶんつくった。
RCや清志郎は発表している曲数が膨大なので、その自作ベスト盤から漏れる曲も数多い。
が、「PLEASE」では2曲を除いて、その他9曲はなんらかのベスト盤に入れた記憶がある。
それほど好きな曲が多いアルバムなのだ。

›2009- 4- 24

BLUE/RCサクセション その1

Posted by LSD at 23:38 / Category : RCなどなどのアルバム

ロック・バンドとしての風格が漂う81年リリースの傑作アルバム。太い音で芯のあるバンド・サウンドに貫かれている。仲井戸麗市がヴォーカルをとる「チャンスは今夜」も収録。(Amazon)

1981-11-21に発売されたRCのアルバム「BLUE」。
これもまた大好きなアルバムだ。
初めて手にした瞬間を覚えているアルバムはそうそうないが、この「BLUE」は覚えている。
たぶん、1982年の初夏くらいだったと思う。
友達の家で、友達が持っていた「BLUE」、そこで私は初めてこのとってもカッコいージャケットのアルバムを手にした。
もしかしたら、このときが初めて清志郎やChaboの姿を目にしたのかもしれない。
その辺りはもう記憶があやふやだ。会話も覚えていない。
が、そのアルバムを手渡された瞬間、空気はかなり鮮明だ。
やっぱり衝撃だったのだ、きっと。

アルバムの帯には、「退屈なこの国に、ニュー・アルバムが届く 」とある。

そして、「BLUE」の一発目「ロックン・ロール・ショー」。
ここでの清志郎のボーカルにはぶっ飛んだ。
本当に衝撃だった。
もしかしたら、すべての清志郎(RC)のアルバムのなかでも一番の衝撃だったかもしれない。
当時はロックなんてほとんどまったく聴いてない。
が、これがロックなんだと思った、ような気がする。
そして、今までけっこうなロックを聴いてきたが、やっぱり清志郎のボーカルが一番しっくりクルのだ。
そして、この「ロックン・ロール・ショー」のボーカルは、やっぱり強烈だ。

Oh 神様 あの娘とブッとんでいたい    の最後の「いたああい」のシャウト
Oh 神様 でも目を覚ませばステージの上    の最後の「うえええ」のシャウト
そして、極めつけが、間奏に入る前の「そうさ これは ただのロックン・ロール・ショー」のシャウト。
ちょっと表現が変だが、綺麗な声の裏返りというか、気持ちのいい裏返りがとんでもなくカッコいー。

と、「BLUE」はこの「ロックン・ロール・ショー」1曲でノックアウトされるアルバムだった。
重たいビートとハードなギターが中心のアルバム「BLUE」。
「ロックン・ロール・ショー」以降も、まさにロックショーな曲満載の素晴らしいアルバムだった。

ということで、「ロックン・ロール・ショー」以降はまた後日。

›2009- 4- 25

鹿男あをによし

Posted by LSD at 23:59 / Category : Movie

限りある地球の自然を守るため、愚かな人間たちのため、愛する人のため、"神々の使い"である動物たちと、ある儀式により"神に選ばれし普通の人間たち"が、 古の都に隣接する学校を舞台に繰り広げる、1800年もの歴史を越えた真面目で笑える不思議な物語 。鹿に"印"をつけら れることによって"鹿男" ?になってしまう主人公"おれ"を演じる玉木宏と、"鹿男"のパートナーとして数々の難題をクリアする "藤原君"の綾瀬はるかが贈る、ファンタジックコメディー。(Amazon)

テレビドラマ「鹿男あをによし」をDVDで観ました。
連続ドラマを最初から最後まで観たのは、もしかして10年ぶりくらいかもしれません。
で、「鹿男あをによし」、これは面白い。傑作でした。

まずは奈良と鹿です。
東京近辺に住んでいると東京が日本の中心、都と無意識にも思ってしまいますが、このドラマを観ると、あぁ日本の都は奈良、京都なんだなと感じます。
歴史という目に見えない力はやはりすごいです。
そのすごさをこのドラマの映像から感じました。
綺麗だし、荘厳だし、たかだか百年程度の東京とは格が違います。

でもって、鹿。
うまく撮られてます。
ちょっと間抜けなところも可愛いですが、神々しさももってます。

ストーリーも見事でした。
原作をほとんど忠実に創られたようですが、奇抜な物語でありながら、楽しめました。
謎解きも面白い。

玉木宏、綾瀬はるか、多部未華子といったキャスティングもハマってますし、佐々木蔵之介や児玉清の怪演も素晴らしいです。
なかでもリチャードの児玉清は良かった。

と、10時間を超す物語を一気に観させた「鹿男あをによし」でした。
鹿が夢に出てきそうです。

›2009- 4- 26

Nagasawa・Oneman 3 /長澤知之

Posted by LSD at 23:41 / Category : ライブ
長澤知之のワンマンライブ「Nagasawa・Oneman 3」に行ってきました。
恵比寿のUNITです。
嗜好が偏っている私は、新しい方のワンマンライブはたぶん一昨年のアナム&マキ以来でした。
長澤知之は一昨年かな、のArabakiで観て以来、2回目です。

とっても失礼なんですが、もしかしてガラガラかもって思ってました。恵比寿に着く前は。
が、開場時間の17時30分頃にUNIT周辺にはいつも以上(いつもって、SIONしか観てないか)の長蛇の列。
ちょっとビックリ。
さらにその客層。
女性が9割以上占めてます。
さらにその年齢層。
若い。どーみても学生以下の方もけっこういらっしゃいます。
うーむ。場違いのところに来てしまった気分。

整理番号が遅いこともあって、UNITはもうお客さんでいっぱい。
超満員ではなかったかもですが、それに近い状況でした。
UNITは、構造的にこういう状況ではステージがまったく見えません。諦めました。
ちょっと素見し気分でもあったので、ほとんど最後列、しょうがないから小さなモニターでのライブ鑑賞となりました。
一度も生長澤が見えずじまい。うーむ。

さて、ライブは一発目、強烈なギターのリフが印象的な「神様がいるなら」で始まりました。
その後も「零」、「Blue Blue」とハードなナンバーが続きました。
前半から中盤まではそんなハードナンバーが中心だったかな。

長澤知之といえば「甲高いアシッドボイス」がむちゃくちゃな特徴ですが、今日はいまひとつだったかもです。
ちょっと掠れ気味だった。
とはいえ、そこら辺にいるボーカリストよりもぜんぜん魅力的です、私には。
充分、カッコよかった。
ギターもディストーションがバリバリで、それはちょっと趣味じゃないんですけど、まーたまにはいいかって感じです。

後半にはアコギでの弾き語りコーナーがあって3曲くらい演ったかな。
ここも強弱の効いたボーカルとギターがなかなかでした。
もう少し声の調子がいいときに聴きたかったかな。
とはいえ、ここで披露された「ペテルギウス」は一番印象に残ってるかもです。良かった。

その後はバンドが戻って、でも長澤はアコギをもって、どちらかといえばおとなしめの曲を2曲くらい。
「マンドラゴラの花」が印象的。
そして、ジャンプナンバーの「真夜中のミッドナイト」から「左巻きのゼンマイ」、「24時のランドリー」で本編ラストでした。
「左巻きのゼンマイ」はいい歌だなぁ。
「24時のランドリー」も「あれ 今日の分のソックスがないぞ」ってとこが好きだ。

アンコール。
まずは「三日月の誓い」。未発表の曲らしいです。
そして「P.S.S.O.S.」でラストでした。
もうちょっとPOPな曲のほうがよかったような気もしますが、ま、良かったです。

と、こんな長澤知之ワンマンでした。2時間弱だったかな。
Arabakiのときよりも少し逞しくなったような気がします。偉そうですが。
でも、もっともっとイケルと思うな。ボーカルもギターもステージングも。
エレカシ宮本をホーフツさせるところもあるし、オリジナリティはバリバリあるし、これからも期待してます。

そういえば、客席でオーガスタの森川社長を見かけました。でかかった。さすがジャイアン。

›2009- 4- 27

MC

Posted by LSD at 22:42 / Category : その他
そういえば、昨日の長澤知之のライブ、女の子からは「長澤くん」と呼ばれてたなぁ。
ちょっと新鮮だった。

長澤くんはちょっとMCが苦手そうだった。
演奏している姿はカッコイーのに。
無理にMCしなくてもいいのに、と、ちょっと思ってしまった。
ま、無理にMCしてるわけじゃないかもしれないし、苦手と思ってるわけでもないかもしれないが。

昔の椎名林檎とかアナム&マキにも似たようなことを感じたことがある。
なんとなくこっちが居心地が悪くなってしまうような。考え過ぎかな。

清志郎のステージは、渋谷陽一から古典芸能と言われたほど(言ってなかったかな、ウソかも)なので、私のなかでは別格だけど、MCが得意と思ったことはない。
むしろ、苦手だからこそ、客席が盛り上がるよう長い年月をかけて、ある程度パッケージ化していったような気がする。
35周年パルコだったかなぁ、新しいアルバムが発売されるというのに、「たぶん言わないと思うから」って三宅さんが宣伝していたことも記憶にある。
なんとなく意外だけど、清志郎よりChaboのほうがMCは面白いような気がする。

MCがほとんどないといえば、やっぱりHarryだろう。
あそこまで堂々とほとんど演奏のみで押し通されると、居心地が悪いMCよりは、よっぽど気持ちがいい。
SIONもそうかな。

ということで、長澤くんもMCなしのストイックなステージで押し通したほうがいいんじゃないかなーと思ってしまいました。

›2009- 4- 29

北浦和公園

Posted by LSD at 23:20 / Category : Bike
なんとまー素晴らしい天気。
これだけ穏やかな気持ちのいい日もめずらしいかもしれない。
ということで、北浦和公園に行ってきました。
なんとも平和な空気。
それほど広くない公園でした。
黒川紀章設計の埼玉県立近代美術館もあります。
美術館には入らなかったのですが、「モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示」ということを帰宅後に知ってちょっと後悔。


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蘭豆という喫茶店にも行ってみました。
おじさんというかおじいさん?のお二人が接客してました。
古風でいい感じです。

›2009- 4- 30

BLUE/RCサクセション その2

Posted by LSD at 21:7 / Category : RCなどなどのアルバム
もしかしてRC史上最高のハードなロックなアルバム「BLUE」。
それは1曲目の「ロックン・ロール・ショー」に全てが象徴されているような気がする。
2曲目以降もバラードやPOPな曲があるものの、アルバムのトーンは統一されている。ような気がする。

タイトルを並べてみる。
1.ロックン・ロール・ショー
2.Johnny Blue
3.多摩蘭坂
4.ガ・ガ・ガ・ガ・ガ
5.まぼろし
6.チャンスは今夜
7.よそ者
8.あの娘のレター

4曲目の「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」がA面のラストナンバーだ。
収録曲が少なく、通して40分もないアルバム。
が、それもまたこのアルバムの「濃さ」を現しているようで、特に不満も感じなかった。
ま、当時、この程度の収録時間のアルバムも珍しくなかったし。

ということで、A面。
「Johnny Blue」は古井戸の「飲んだくれジョニー」をRC風にアレンジし直したって感じだろうか。
もちろん、当時は「飲んだくれジョニー」を聴いたことがなかったし、今でも、RCの曲として違和感はない。
「酒がしこたま 用意され」の「しこたま」という表現が新鮮だった。
というか、いまでも「しこたま」って歌詞を他には聴いたことがない。
それと、「今夜の宿は 彼女の胸」ってのが中学生には刺激的だった。

そして、「多摩蘭坂」。
これは大好きだったなぁ。いや、今でも好きだけど。
なにしろ、歌詞が秀逸だ。

  夜に腰かけてた 中途半端な夢は
  電話のベルで 醒まされた
  無口になったぼくは ふさわしく暮らしてる
  言い忘れたこと あるけれど

こんな歌詞を清志郎以外に誰が書けるというのだ。
「夜に腰かけてた中途半端な夢」なのだ。
たぶん、初めて聴いたときから、その凄さに驚愕したはずだ。
そしてすぐに大好きになった。
もちろん、その後の展開もこれ以上ないくらいロマンティックだし。
それでいてそこはかとない孤独感も醸し出している。
もちろん、バンドの演奏も大好きだ。
もしかしたら、「多摩蘭坂」のイントロを弾きたいと思ったことが、ギターを手にしたきっかけだったかもしれない。
もちろん、初めて手にしたギターではそのイントロをすぐに練習した。
そういえば、前にも書いたような気がするが、当時ちょっと流行っていたラジオ番組「ミスDJリクエストパレード」に「多摩蘭坂」をリクエストして、千倉真理に葉書を読まれたこともある。

A面最後を飾るのが「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」。
これまたハードなR&Rだ。ギターがむちゃくちゃカッコイー。
Stonesみたいだけど、当時、私はまだStonesを聴いてなかった。
そういえば、「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」はまだ生ライブでは聴いたことがないなぁ。たぶん。
是非とも聴いてみたい1曲だ。絶対カッコイーはずだ。

ということで、B面はまた後日。