›2007- 5- 1

Arabaki諸々

Posted by LSD at 19:50 / Category : その他
個人的にはFuji Rockと同じくらい、出演アーティストが日本人ばっかりということでとっつきやすいというところからすると、むしろ、Fuji Rockよりも楽しめちゃうくらいのFesとなりつつあるArabaki Rock Fes。なんとなくテキトウにまとめてみます。

イベントの進行が全体的にスムーズになったような気がします。
昨年はリストバンドの交換などにおいて、かなり悪評を買っていたようですが、今年はリストバンド交換を含めて、ステージ進行、お客さんの動線、飲食スペースからスモーキングエリアなどなど、混乱もなかったと思います。
さらに、会場内が綺麗でした。最終日(といっても2日間だけど)の終り頃でも、ほとんどなかったように見えました。これはお客さんのマナーによりますが、エコアクションキャンペーンかな、そのアピールに効果があったように思います。特に、出口のところにも、臨時かな?ゴミ収集の場所を設けて、会場外にゴミを持ち出さないよう呼びかけていたのには好感を持ちました。でもって、イベントのホントに最後の最後、ゴミゼロと感謝かな、ボランティア(バイトさん?)が笑顔で、帰り際のお客さんに呼びかけていて、若者がそのボランティア?と記念写真を撮ってたりという光景も見られました。

とはいえ、まだまだ改善の余地があるよなーと思ったところもあります。
ごくごく一部のバイトさんの態度は悪かったですね。高校生に見えましたが、バイトとはいえお仕事、サービス業なんだから、その辺はちゃんとしてほしいもんです。
あと、ステージ間の動線は、もっともっと工夫したほうが良いよなー。ホントに辟易したのは、TSUGARUからHATAHATAの間。地図上の直線距離はものすごく近いのに、すんごい大回りしなくちゃたどり着けません。でもって、常時監視するガードマン?が配置されてる関係者用通路が目の前にあって、その通路は完全にバイパスとして使えるはずなんですよね。関係者がそこを通る機会は、見た感じでは1時間に一度程度でした。常時人を配置しているのなら、そのバイパスを開放すべきだと思いますねー。一方通行にしてもよいし。Fuji Rockは年々その辺りを着実に改善しているので、Arabakiの今後も期待してます。
ま、目についたのはこのくらいかなー。

あー、あと、リストバンドは、当初はチケットと引き換えと謳っていた(と思う)のに、郵送されたのはリストバンドそのものでした。この辺はちゃんと広報してほしいなぁ。

それにしても、ボランティア、バイトさんを含めて凄い人数が動員されてました。Fuji Rockとかも同じなんですけど、ほんとこれで(このチケット代で)やっていけんのかなーっつうのは正直な気持ちです。それでも、まだまだ続いてほしいイベントだよなー、Arabakiは。

それほどたくさんのRock Fesに参加しているわけでもないのですが、Arabaki Rock Fesはアマチュアの匂いがぷんぷんとしてくるようなイベントです。なんか危なっかしいというか。私にとっては、それはそれで魅力のひとつでもあります。試行錯誤しながら成長しているような感じでしょうか。

何にせよ、二日間、大きな天気の崩れもなく、今までで一番素晴らしいArabakiだったのは間違いありません。また来年もきっと私は参加することと思います。

›2007- 5- 3

イマジン

Posted by LSD at 22:15 / Category : その他
この国の憲法は知ってるかい

この国の憲法第9条は
永久に戦争を放棄する
軍隊を持たない
世界の平和のために貢献する
っていってるんだ

まるでジョン・レノンみたいじゃないか
ジョン・レノンの歌みたいだ

なんでこんな素晴らしい憲法を世界中のみんなに自慢しないんだろう
もっと世界中に自慢するべきだ

›2007- 5- 4

35Km爆走

Posted by LSD at 22:9 / Category : Bike
GW、というか、休日はいつも超不規則な生活を繰り返していたので、今年のGWは「朝5時30分起床(というか目覚まし鳴らす)」、「たまってるDVD観る」などなど、いくつかのどうってこたない目標を立てていました。今のところ、わりと順調。

で、本日、その目標のひとつ、「自転車」を決行。
天気もよく、なんと朝8時30分に出発してしまいました。我ながら信じられない行動力だ。
とはいえ、風邪がいまひとつ完治って感じじゃないので、遠出は止めて、テキトウに「埼玉スタジアム2002」に決めました。天気は、これ以上ないってくらい最高です。清々しい。

で、埼玉スタジアム2002は、2002年のワールドカップの会場(決勝戦だったっけ?)になったところです。サッカーはほとんど興味がないのですが、そんなこたどうでもいいのです。
写真のリンク先はPicasaウェブアルバムに飛びます。


スタジアムの遠景です。周りは再開発中なのか、開発してないのか、ほんとに何にもありません。これだけ何にもないところにあるスタジアムも珍しいかも。ま、自然がたくさんのなかにあるということで、それはそれでよいことかもしれません。チャリの目的地としては最適。


たまたまなのか、メインスタンド(客席)を開放していました。これまたとっても気持ちの良いところでした。試合があるときは、すごく盛り上がってるんでしょうねー。


サブグラウンドでは、フットサルの大会をやっていました。激しく動く被写体は難しいなー。

てな感じで、35Kmのサイクリング。
とっても健康的なみどりの日となりました。

›2007- 5- 5

Life Goes On LIVE/SION

Posted by LSD at 16:40 / Category : SION
Life Goes On LIVE/SIONLife Goes On LIVE/SION

BSフジで放送された、80年代を代表するアーティストをゲストに呼ぶ番組「Life Goes On」をDVD化。本作は、孤高のロックシンガー・SIONのアコースティックライブの模様と、一問一答のコーナーを収録する。彼の人生を体感できる貴重な1枚。
Amazon

SIONのオフィシャルでは、『2006年8月にBSフジ"LIFE GOES ON"で放送されたSIONアコースティックLIVEがDVD化。』と書かれていたのですが、放送されたことすら知らなかったなー。SION関係はけっこうチェックしてるはずなのになぁ。
で、DVDは、文さんとのアコースティックLiveの合間に、"MONDOW"と喚ばれる一問一答インタビューが収録されてます。最初はLiveが中断するような気がして、どうもなーと思いましたが、一問一答の流れを引き継いだ曲が流されるという構成で、これはこれで良かったです。というか、SIONのこれまでを55分間に凝縮した構成は秀逸でした。
番組としても面白いし、インタビュアーを目の前にした所謂インタビューよりも、ひとつの単語をぶつけて、それにSIONが一言返すという形式は、照れ屋さんのSIONには大成功といってよいかもしれません。

SIONの一言は今まで聞いたことがあるものも多かったですが、そのなかでで印象に残ったものをちょっとだけ。
・京都タワーのバス停のベンチで暮らしていて、ホームレスからチクワをもらった。美味かった。
・心の支えが「じいちゃん」、母親が「今50歳くらいにしてあげたい」
・さらに夕焼けが「じいちゃん」
・スランプが「いつもスランプでいつも最高」
・「諦め」に対して、即答で「ません」はカッコよかった
・ライブが「ここ10年くらい最高に楽しく演ってます」
・「唄」に対して、即答で「俺」。そして「音楽」に対しても即答で「俺」もカッコいー
・「元気」に対して、「元気はなくさん」

そして、本編ともいうべき文さんとのアコースティックLiveはというと、これまた最高でした。
お客さんを入れないステージで、二人だけのライブが繰り広げられるのですが、文さんのギターもSIONのボーカルもテンションが高いです。レコーディングみたいです。なかでは、「夜しか泳げない」の文さんのスライドとSIONとの絡みが最高でした。

そして、「星・上を向いて行かなきゃな」。これがほんと良かった。正直、この歌ってこんなにいい歌だったんだと思うほどでした。収録された曲のなかではベストアクトだと思います。涙でましたよ。

さらに、新曲の「元気はなくすなよ」。ライブで何回も聴きましたが、ほんと良い曲です。
この新曲が聴けるだけでも、このDVDは手に入れる価値はあると思うなぁ。

私は、映像作品って一度観ると、もうほとんど観なくなっちゃんですよね。いつもなら、すぐに棚に飾られることになるんですが、この「Life Goes On LIVE」は続けて4~5回くらい観ちゃいました。ということで、思いのほか、といったらとっても失礼か、とてもよい作品でした。お勧めです。

›2007- 5- 6

一日中

Posted by LSD at 22:7 / Category : その他
ぐだぐたとしてしまった。
せっかくこの3日間はそれなりに充実してたのに残念。
しかし、ぐだぐだが始まると止まらない癖はどうにかしたいところだ。
水槽の水替えも、あれもこれもできなかったなー。ま、しょーがない。
というGW最終日。

›2007- 5- 7

気分

Posted by LSD at 23:46 / Category : その他
その日その時期で気分が違うのは誰でも同じ、あたりまえのように思います。
聴きたい曲、心にぐぐっとくる曲が、その日その時期で違うのも、とりたてて書くほどのことでもないでしょう。それでも、その気分の違いが、なんとなく面白いなーと思ってしまいます。

たとえば、清志郎。
かれこれ20年以上はずうっとファンです。。ミュージシャンで一人選べといわれれば、まったく迷うことなく「清志郎」と答えます。そんな清志郎でも、20年間毎日聴きつづけてたかといえば、そんなことはありません。1か月くらいはまったく聴かない時期はあったかも。

それでは、SION。
デビュー以来、一応、ファンです。ただ、SIONについては、私自身、とっても波があります。波というか、振幅が激しいというか。アルバムも買わなくなった時期もあるし、存在すら忘れていた期間も、2~3年はまったく聴いてなかったというときもありました。
そんな大きな幅じゃなくても、たとえば、2005年、SIONデビュー20周年という記念すべき年なのに、気分的には盛り下がっていました。今では、SIONの全アルバムのなかでも5本の指の中に入ると思っている「東京ノクターン」も発売当時はいまいちと感じてたし。

で、何を言いたいんだか、わけわかんなくなってきてますが、2005年10月に開催された「SION 20周年記念ライヴ ~since1985.10.15~ 新宿ロフト2DAYS」に、何ででかけようとしなかったんだーと今更ながら、今になって後悔しているのです。チケット取ろうとも思わなかったよなー、確か。
このときのライブを完全収録したDVDを観て、感動しつつライブに行かなかったことに後悔したのが、2006年8月。
感動したくせに、このDVDはそのとき1回しか観ていません(たぶん)。

でもって、このときのDVDのほうが素晴らしいよなー、きっと、と思いつつ、今とってもはまっているのが、ちょっと前に書いたSIONの観客無しライブ「LIFE GOES ON」。このDVDは、音源だけiTunesに取り込んだということもありますが、既に10数回リピートしてます。

ということで、すっかり文さんとのアコースティック・ライブの虜になっている自分がいたりするのです。

ついでに、このDVDに収録されてる「星・上を向いて行かなきゃな」は、ほんとに素晴らしいです。
私にしては珍しくオリジナルの音源(アルバム「好きな時に跳べ!」収録)と聴き比べちゃったりもしたのですが、このアコースティックバージョンのほうが、断然よいです。

›2007- 5- 8

気分の浮き沈み

Posted by LSD at 23:22 / Category : その他
昨日もどちらかといえば長いスパンの「気分」だったけど、今日は一日の浮き沈み。
一年ぶりに東京都心へ出張。天気もよいし、都心とはいえ、苦手な渋谷なんかと違ってなんとなく落ち着ける場所で、荒川かな、そんな風景を楽しんだりと最初はなかなかうきうき気分。だがしかし、帰り間際の自分の的外れな発言にずどーんと一気にBlueに。自己嫌悪するほどのことでもないのに、Blueから復活できない自分に、またBlueになったり。

そんなBlueを吹き飛ばす、とまではいかないまでも徐々に薄めてくれたのが、まずは帰りの電車の中のRCの81年武道館ライブ「Yeahhhhh.....」。今までに何百回と思うこと。清志郎は最高のボーカリストだ!
そして、帰宅後に流したKeith Richardsのソロ2作、さらには、Pattti Smith。Pattti Smithは普段はほとんどまったく聴かないけれど、何故か今日は心に沁みる~。KeithとPattti Smithって、なんとなく匂いが似てるような気がするなぁ。気のせいかな。

そして、ようやく笑えるきっかけを作ってくれたAsahi.comのエリザベス女王、18世紀から存命!? ブッシュ氏失言という記事。相変わらず、笑かしてくれるぜ、ブッシュ。

さらに、元気をくれる情報がSIONのご本人サイトの「うりきち」に。The MOGAMIとのレコーディング開始とのこと。すげー楽しみだ。それにしても、今日一日で3曲終了とは。SIONにとっては特別なことじゃないのかもしれないけれど、でもって私はレコーディングに詳しいわけでもないけれど、「一日で3曲終了」って凄くないか?「喉が渇いた、、ビ、ビールを」という記述からすると、ボーカルも録っているのでしょう。きっと、また一発録りなんでしょう。なんか、とてつもなく凄いことに思えるなー。

と、こんな出来事が重なれば、Blueもどこかに飛んでくれるのです。

›2007- 5- 9

しかし、まー

Posted by LSD at 23:59 / Category : その他
何だか忙しいような、まだまだ飽和状況には程遠いような。
残業こそしてないが、確実に着実に後ろに溜まっているような。

そういえば、昔、残業があたりまえだった頃、どーせ昼間は打ち合わせやら電話対応やらで何もできないけど、時間外でやりゃいいやなんて、本末転倒的に昼間はだらだら過ごしがちになっていたこともあった。今は、極力残業は避けようという意識がある。というか、確実に着実に後ろに溜まっているような気もするが、残業はしない。それでいて、昼間は何とはなしにだらだら過ごしているのかも。

どちらもどちら、昼間からマジメにやりゃいいのに。
うーん。いずれにせよ、どーも、いまいちだよな、今の状況は。
とりあえず、寝ることにしよ。

›2007- 5- 12

INPUT/忌野清志郎

Posted by LSD at 23:4 / Category : Kiyoshiro Imawano
部屋の昔のビデオの整理(ケースに詰め込んだだけ)をしていたところ、「清志郎」とだけ手書きのラベルが貼ってあるテープが出てきた。なんだろーと見てみると、95年位かな~、NHK BSで放送されたらしい「INPUT」という番組に清志郎が出演していた。

Chaboとのグラッド・オール・オーバーの頃のような長髪の清志郎。
撮影のほとんどがロックンロール研究所だ。
ドラムを叩く清志郎。ギターを弾く清志郎。

清志郎の1週間日記というコーナーでは興味深い話題が。
1月23日「チャボと電話で話しこむ(1時間)」
1月24日「夜9:00から泉谷とロッ研にてれんしゅう&曲作り 泉谷とのバンド「ザ・マグニチュード」にドラムで参加するはめになる。ドラムは楽しい」
1月26日「モモヨと自宅レコーディング(プリプリ・ベイビー)」
1月27日「ブロックヘッズのメンバーが遊びに来た」
1月28日「ポルシェにギターとベースをつんでオープンにして行った。バンドマンらしい自分にほれぼれする。」

さらにさらに、なんと、タイマーズの「サヨナラはしない」の作成ノート?が0.5秒くらい映った。もちろん、清志郎の手書きだ。
ポルシェを運転する清志郎も1秒くらい映った。
夕方5時朝食、不健康そうな清志郎。
タイマーズのトラックダウンの光景、若かりし三宅さんもそこにはいた。

どうやら、阪神大震災があった直後くらいの撮影だったようだ。
とっても貴重なモノを観た気分だ。
清志郎は、いつでも清志郎なんだよなぁ。

›2007- 5- 13

CD

Posted by LSD at 23:56 / Category : Rock
今日は、ここ3か月くらいの間に購入しっぱなしだったCDをiTunesに次から次へとぶち込んで、次から次へと聴いていた。それらのCDをざっと書いてみる。

HOME WORK/三宅伸治&The TRAMP
The Band/The Band
Down By The Jetty/Dr. Feelgood
MOON RISE/三宅伸治&The TRAMP
モップスと16人の仲間/モップス
ベストやねん/ウルフルズ
seven/SEVEN
平成風俗/椎名林檎×斎藤ネコ
Dictionary/石田長生

すべてざっと1回聴いただけなのだが、このなかでは、「平成風俗/椎名林檎×斎藤ネコ」が印象に残っている。私は椎名林檎は「無罪モラトリアム」が一番好きなので、このアルバムは、実は、ぜんっぜんと言っていいほど期待してなかった。アルバムはほとんど惰性で買ったようなもんだった。だがしかし、なんだか良かったなー。椎名林檎のボーカルってやっぱり凄い。東京事変の「大人(アダルト) 」よりもずっと楽しめた。

あと、「Dictionary/石田長生」。これまた以外に(失礼)、とても良かった。というか、今ちょうど聴いている最中で、まだちょうど半分くらい、レコードでいえば、B面に入ったくらいのところなのだが、石田長生のR&Bが気持ちいい。どこかで書いたような気もするが、石田長生は、ばりばりのBluesの人と思っていたが、ぜんぜんそんなことなくて、Otisなんかよりもむしろ軽いR&Bだ。ボーカルがちょっと弱め(失礼)なので、軽めのサウンドとよく合ってるような気がする。でもって、「青空」だ。真島のBlue Herts時代の超名曲のカバーだ。うーん、良い。

一言にしようと思ったのに、だらだら書いてしまった。
でもって、今日は、久しぶりに吉祥寺に出かけたりもした。やっぱ、独特の空気があるよなー。今度、もっとじっくり時間をかけて散策でもしてみよう。って、ほんとは今日そのつもりだったんだよな、寝坊したから止めたけど。

›2007- 5- 14

君が僕を知ってる

Posted by LSD at 23:46 / Category : フレーズ
特に何かあったわけでもなく、月曜だというのに残業で(月曜は関係ないか)、寝不足なもんで、もう寝ようってとき、スピーカーから流れてきた「君が僕を知ってる」。RCの、清志郎の超名曲だ。バラードでもないのに、悲しい唄でもないのに、無性に涙が流れてくるような、奇跡のような歌だ。

  今までしてきた悪いことだけで
  ぼくが明日有名になっても
  どうって事ないぜ まるで気にしない
  君がぼくを知ってる

この出だしだけで充分だ。
渋谷陽一が、昔、恋愛の究極的な理想を歌ったもので、それでいて、主人公は、実は100%完全にうまくいくことなどないってことをわかっているのだ、というようなことを書いていたような気がする。テキトウに思い出しながら書いているので、80%くらいは嘘かもしれない。

私は、この解釈に賛成だ。「スローバラード」と同じで、主人公は彼女とこの先ずっとうまくいくとは必ずしも思っていない。だけど、その漠然とした不安を表に出さず、「君が僕を知ってる」と、「悪い予感のかけらもないさ」と歌うのだ。

清志郎のラブソングのリアリティがここにある。
聴き手は、このシンプルな言葉から、聴き手の数、いや、時と場合によって、それ以上の無限のイメージをいとも簡単に思い描くことができる。この辺りは、角田光代氏が、エッセイでとてもうまく表現している。

ともかく、なんだか疲れた体に、心に、ぐぐっと、それでいて自然に入り込んでくる、それが清志郎の歌なのだ。から元気でもなく、ことさら前向きでもなく、卑下するでもなく、後ろ向きでもない。
シンプルな言葉とメロディ、そして清志郎のあの声がイカシタ演奏に乗っかってスピーカーから流れてくる。それだけで、ただそれだけで、わけもわからず、涙が出てくるような、そんな感情に襲われるのだ。明確な理由などない。それが私にとっての清志郎なのだ。

›2007- 5- 16

困った

Posted by LSD at 22:42 / Category : その他
忙しいぞ。
残業続きだ。よそーはしてたが、よそーどおりだ。
この1年ですっかり定時帰宅の体になってしまったので、かなりキツイ。
でもって、明日はイベントだ。

›2007- 5- 19

一般的に

Posted by LSD at 23:56 / Category : その他
清志郎はどう思われてるのか。
10年くらい前までは清志郎の凄さをわかってもらいたくて、自分で編集したカセットテープとかをやたらと配ったりもしてました。結果、二人くらいかなー、ちょっとは反応があったのは。

そんなこんなで、もう他人が清志郎のことをどー思おうとほとんど気にならなくなっています。会社でも、自ら清志郎のふぁんだと公言することはありませんし、清志郎に興味をもつ方もまったくいません。

で、今日、なんとなはしにネットで、アルバム「GOD」の感想を見かけました。清志郎を初めて聴いたようです。そこには、「しゃがれた声で、つぶやいているのか、歌っているのか、歌詞も何だか良く分からないのが多い」と書かれてありました。

そうか。そう感じるのか。
清志郎はそれほどしゃがれた声とも思わないしなぁ。
つぶやいているってのは、うーん、ただ叫んでるだけっつうならまだわかるんだがなぁ。
確かに「わからず屋総本家」は、歌詞がよくわからんかもしれん。が、他の曲はシンプルで、とってもわかりやすい曲だと思うがなぁ。

この方の感想を見て、落ち込むってことはないし、ましてや「わかってないなー」などと思うこともありません。むしろ、清志郎に接して、こんな風に感じることもあるんだという新鮮な感覚さえ覚えます。

と、ついついだらだらと過ごしてしまった一日で、このことが一番印象に残ったのでした。

›2007- 5- 20

札幌市民会館最後の日 その1

Posted by LSD at 15:36 / Category : Rock
5月5日、BSフジで放送された「札幌市民会館最後の日」。
ようやく、録画していたものを再度観始めています。

2007年1月31日、取り壊しが決定した札幌市民会館でのライブ。
放送曲目は以下のとおり。

The Hall Aid Bandのテーマ/The Hall Aid Band
SWEET BABY LOVE/Leyona
Cherry oh baby、やさしい気持ち/Chara+土屋公平
いい事ばかりはありゃしない/仲井戸麗市
Get Back/麗蘭
根無草ラプソディー、晴男/山崎 まさよし
約束の橋/佐野 元春
最後のニュース/奥田 民生
Beef/奥田 民生+仲井戸麗市
トランジスタ・ラジオ、雨あがりの夜空に/忌野清志郎+仲井戸麗市
I Shall be released/全員

それにしても、Leyona、土屋公平、仲井戸"Chabo"麗市、麗蘭ってなんなんだ。
私の好きなミュージシャンばっかじゃないか。凄いぞ。
そして、この日のシークレットは、清志郎だ。凄すぎだぞ。

まずは、Leyona。
アコギを抱えて、「SWEET BABY LOVE」。この凄すぎ面子のなかでも、まったく浮いてないところがよいです。Leyonaの歌はとにかく気持ちがいい。
Leyonaは、このあとも、ずっとコーラスで参加してました。この辺りもなんか凄いよなぁ。

で、Chara。私と歳が近いはずなんですが、なんだか綺麗になったなー。妙に色っぽいし。
Charaって気分の浮き沈みが激しいという印象があるのですが、この日のCharaはとにかくHighってな感じ。私の好きなCharaです。メロも歌詞もかなり壊しぎみで、良かったです。さらに「Cherry oh baby」を演るとは。Charaのキレた弾けたボーカルがたまらん。でもって、隣には土屋"蘭丸"公平です。うーん、素晴らしい。

そして、Chabo。
「いい事ばかりはありゃしない」です。最初のイントロからして、もー言うことないですね。かっこいー。こういうたった一日限りのイベントでChaboが単独で参加というだけで、ほとんど奇跡のような気もしますが、その存在感は凄いです。でもって、たぶん、出演者のなかで最年長でありながら、Chaboの若々しいこと。これまた奇跡的。続く麗蘭での「Get Back」でも、バリバリのロックを聴かせてくれました。

と、この辺りで今日はおわりにします。

›2007- 5- 21

ライブツアー2007~紅 ベリー ストロング~/斉藤和義

Posted by LSD at 22:54 / Category : ライブ
昨日(5月20日)、ライブツアー2007~紅 ベリー ストロング~/斉藤和義@横浜BLITZに行ってきました。
いつにもまして時間と余裕がないので、とりあえず、いつにもまして書きなぐります。
で、このライブ、ステージの仕掛けとかに驚き、こりゃまったく前知識がないほうが絶対楽しめる!と思ったので、私にしては珍しいことなのですが、というより初めてなんですが、これから、この斉藤和義ツアーに出かける予定がある方は読まないほうがよいです。繰り返しになりますが、前知識ゼロのほうが絶対楽しめます。
ということで、ライブの感想は、ここから数行ほど空けて始めます。



さて、2000人弱くらいは入るのかな、横浜BLITZ。さすがに超といっていいほど満員です。男女、ちょうど半々くらい、20歳台が中心のように見えました。
客電が落ち、突如、カッコいー8ビートのアコギ(じゃないや、エフェクトのかかってないエレキかな)によるイントロが聴こえてきました。そして、そこにがつんとエレキのリフが切れ込んできます。ちょっとロックをかじった方なら誰でも知ってる(と思うが)、Stonesの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」でした。まずはここから驚きでしたね。斉藤さんがStonesを好きだろうことはなんとなくわかってましたが、ここでストーンズとは。でもって、これがまたカッコよくてですね、あたりまえなんですが。

と、最初の出だしはストーンズのSEでしたが、ほどなくして、斉藤さんが登場。これはR&Rショーの始まりかと思いきや、一発目は、どこかで聞いたことがあるような歌謡曲?のメドレー?確か、演奏はキーボードだけじゃなかったかな。なんかSEのストーンズとの落差がすごい。で、次からはバンドでR&R。
「恋と愛がある国で」、「Baby,I Love You」、「スローなブギにしてくれ」、「?(60年代R&Rのような曲、カバー? I'm Your Manと聴こえた)」、「Bad Time Blues」と続きました。この流れはよかったですね~。最後の「Bad Time Blues」は個人的にも大好きなんで嬉しかったなぁ。

このままR&Rが続いてほしかったのですが、ここからはバラード系の曲が続きました。
「キャンディ」、「ジェラス・ガイ」、「幻の夢」、「君は僕のなにを好きになったんだ」、「らくだの国」、「ベガ」って感じでしょうか。「幻の夢」あたりまではよかったんだけどな。続く3曲がおとなしい曲調に、効果音がバリバリはいってまして、個人的にはちょっと苦手でした。「君は僕のなにを~」は曲そのものはとってもよいと思うのですが、CDでもそーなんですが、あのポコポコ音のドラムマシーンかな、どうもそれがダメで。効果音(もしかしてテルミン使用?)も面白いとは思いましたが、どーもダメでした。

で、うーんと思っていたところに「月影」。これは正直ホッとしましたねー。
でもって、いったんステージ前方に幕が落とされ、斉藤さんの弾き語りで「ウエディング・ソング」。この曲はほんとよい曲です。ぐぐっときます。アコギの響きがまたよいんですよね。

弾き語りは1曲だけでした。
幕が再び上がっていきます。すると、ステージには、なんと、ほぼ裸の巨大な女性の足がそびえ立っていました。これは驚いたなー。ステージの天井まで届くくらいのものだったので、ほんと、大きかったです。女性は、斉藤さんの「紅盤」をイメージしていただければよいかと思います。自分的には、これで最初のストーンズのSEの選択が結びついちゃいました。この女性のオブジェ(斉藤さんはダッチワイフと言ってました)は、ストーンズのステージに登場してもまったくおかしくない、というか、ストーンズのステージにつきものってな代物だったので。

さて、ステージはここからがほんとのR&Rショーでした。
「ダーリング」、「真っ赤な海」、「手をつなげば」、「ロケット」、「Wonderful Fish」、「ベリー ベリー ストロング」と最後までほぼノンストップです。斉藤さんは音程が若干おぼつかないような感じもありましたが、そこはR&R、がんがん飛ばしていきました。「Wonderful Fish」なんてCDではそれほど激しくないんですが、完全なロックに生まれ変わってたしなー。「手をつなげば」では斉藤さんのライトハンド奏法も観られました。カッコよかったです。いまどき、なかなか観られないもんなー。「ベリー ベリー ストロング」もほんとかっこいー曲です。よくよく聴いてみると、歌詞も秀逸で、とっても好きな曲ですね、ステージでは盛り上がるし。
てな感じの超興奮のラストでした。

と、駆け足ですが、ここまでが本編でした。
アンコールでは、これまた驚きの斉藤さんお一人、さらにはギターも持たず、さらには黒サングラスにGジャンのベスト?姿。浜省の「君に会うまでは」のアカペラ(バックコーラスはあった)でした。ギターを持たずに歌う斉藤和義。もしかしてはじめて見たかも。
続いては、バンド形式の「歌うたいのバラッド」。最後の斉藤さんのギターソロが素敵でした。
あと1曲演ったような気もしますが、忘れてしまいました。
でもって、もう一回のアンコール。ここで「歩いて帰ろう」を演ったのかな。

と、こんな感じのライブツアー2007~紅 ベリー ストロング~/斉藤和義でした。
結局「紅盤」からは、ほとんどの曲を演奏されました。
個人的に、斉藤さんの曲のなかの超好きな曲と、苦手な曲があいまざった構成だったので、なんかそれはそれで印象に残るステージだったなぁ。
できれば、後半のR&Rを中心にしたステージが観たい!と強く思った夜でした。

›2007- 5- 22

街は今日も雨さ/SION

Posted by LSD at 23:55 / Category : SION
今日も22時30分くらいまで会社に。
この日記も書くのはやめとこと思っていた矢先に流れてくるSIONの「街は今日も雨さ」。
オリジナルはデビューアルバムに収録されてますが、私が今聴いているのが、最近入手した「Strange Live」というライブ盤のやつ。

CDのライナーを手元に見てないので詳細はわかりませんが、デビューから2年も経っていない頃のライブだと思います。SIONの弾き語りなので、アンコールなのかもしれません。
この「街は今日も雨さ」が、たまらんのです。
オリジナルも強烈な世界観をもった歌ですが、このライブでのSIONはいつにもまして、鬼気迫るボーカルを聴かせてくれます。ところどころ、声は裏返っちゃったりしたり、ギターは叩きつけるようなストローク。最後には弦が切れてますね、でもってギターのボディを叩いてます。

歌にリアルを求めるなら、これ以上のリアルはないかもしれない、そんな気がします。
デビューから少したった頃かな、もう、ここで歌われているような地平にはいないので、嘘になってしまう、そんなことをSIONが語っていたのを見た覚えがあります。
そこで、ここではSIONは歌詞を一部変えたり、付け加えたりしてます。


  おまけにどいつもこいつも食い方を知らねえ
  立ったまま残飯をつついた
  そんな繰り返しの毎日が もしかしたら やたら俺に力をくれた
  立ってるだけで やっとの街なら 歩きゃいいさ
  おっさん 歩きゃいいさ

  そして今 もう何年も前から 皿洗いはしていません
  つぶれかけたスナックには 住んでいません
  でも歌えるぜ
  いったい いったい何が違うんだい?


いくつかのバージョンを聴いていますが、このライブの「街は今日も雨さ」が一番ぐぐっときますね。
特に、今日のような、ぼろぼろになりかけた夜には。 

›2007- 5- 23

SIONのDVD

Posted by LSD at 22:33 / Category : その他
SIONのDVDが発売されるようです。HMVからの情報です。
Space Shower Archives: Sion Document9104
Space Shower Archives: Sion Live9204
(HMV)

7月27日 発売予定ということしかわかりません。オフィシャルにも「うりきち」にも情報は掲載されてないし。
タイトルからするとSSTVで過去に放送された映像を編集したものかな~。
でもって、91年4月と92年4月ってことか?

なんだかさっぱりわからないのですが、最近、SIONデビュー当時のライブ音源にはまっているので、想像とおりのものなら嬉しい。
しかし、SSTVでSIONのライブなんて放送されたことあるのかなぁ。

›2007- 5- 24

清志郎の今のところの3部作?

Posted by LSD at 22:58 / Category : Kiyoshiro Imawano
清志郎のこのところのCD。
やっぱり「KING」から、ひとつの新しい時代に入ったといってよいと思います。
で、今更なんですが、もしかして有名なお話なのかもしれないのですが、まったくもって小さなことなんですが、「KING」から「夢助」までのアルバムタイトルで面白いことに気がつきました。

KING → GOD → Dreamer(夢助)

と、タイトルがしりとり?になっていたのでした。
たぶん、というか間違いなく偶然だとは思いますが。

ということで、そろそろ、清志郎の新作がほしくなってきたなぁ。ちょっと早いか。

›2007- 5- 25

Googleカレンダーが携帯電話対応に

Posted by LSD at 23:54 / Category : その他
Googleカレンダーが携帯電話対応に--日本語版も登場
CNET Japan

まだまだ勢いが止まらない、というか、ますます加速しているGoogleです。
さまざまなサービスのなかで、私が一番愛用しているのがこのGoogleカレンダー。
職場、自宅で大活躍で、Webカレンダーとしては、とっても優れものだと思います。

でもって、その携帯版が登場。
早速、使ってみましたが、どうやら、携帯からは新しいデータの入力や修正などができないみたい。
追加、修正、削除ができれば完璧なのにな~。
でもって、地図表示もいまいちうまくいかなかった。

でもでも、この携帯対応はかなり嬉しいニュースです。

›2007- 5- 26

sion 10 video/SION

Posted by LSD at 11:32 / Category : SION
sion 10 video/SIONsion 10 video/SION

SIONのテイチク在籍時のオリジナル映像作品をDVD化。オリジナルは1994年10月に発売されたデビュー10周年記念ビデオ。
Amazon

2004年12月に再発されたDVDをようやく観ました。2年半も放っておいてしまった。
ライブ映像やプロモーションビデオのなかに、インタビューが入る構成です。ライブ音源は、年代順になってるわけでもなく、ひとつの曲に、違うライブを合成したりとかしてます。
ライナーにSIONのコメントが掲載されているのは嬉しいですが、あとは曲名しか記載してなくてちょっと悲しい。なもんで、映像を追いつつ、ライブ音源の年月日とかを書いときます。

俺の声/86.02.28 at 渋谷ライブイン
SORRY BABY/94.07.11 at 日比谷野音
コンクリート・リバー/94.07.11 at 日比谷野音
12月/86.02.28 at 渋谷ライブイン  弾き語り、ちょっとだけ
春夏秋冬/86 プロモーションビデオ
パニック/88.05.29 at 汐留PIT
風来坊/94.07.11 at 日比谷野音~91.04.08 渋谷ON-AIR
12号室/90.03.30 at Factory 3 EBISU
水の中にいるようだ/94.07.11 at 日比谷野音
ありがてぇ/94.07.11 at 日比谷野音

86年2月の「俺の声」。まだSIONのメジャーデビュー前です。
この頃のSIONは、世の中全部を敵に回したような、そんな感じ。目のギラギラさが凄い。

そして、「12号室」。
SIONの代表作のひとつであることは間違いないところと思いますが、ここでの映像も素晴らしいです。
モノクロの世界で、SIONの視線は終始、うつむいたまま。時折目をつぶって、何かに祈りを捧げているような、怒りの矛先をどこに向けていいのかわからないような、理不尽な世界にこんがらがっているような。SIONが視線を上げたのは、
  彼女と話したその日から ほんの少しずつだけど
  誰かの問いに答えたり 誰かに話しかけられるようになった
このフレーズの時だけ。
静かな曲で、マイクの前でほとんど動かないままなのに、SIONの顔からは次から次へと汗が吹き出てきます。この映像から何を想うか、それは人それぞれでしょう。が、たとえば、CDショップとかでこの映像が流れ、それを偶然見かけた人は、きっと最後まで観続けてしまうのではないか、そんな力をもつ映像、歌だと思います。

あとは、88年の「パニック」。この映像はけっこう有名なような気がしますが、SIONは頭半分そり上げ(半モヒカン)、眉毛もなく、左足を骨折していて松葉杖です。これ以上ボロボロで、見せかけでないギリギリのRockerもいないよなーという映像です。正直、かなり引いてしまうような、異様な姿ではありますが、しかし、かっこいーんだなぁ、これが。曲の最後には、その松葉杖をステージに叩きつけて折ってしまいます。

と、デビューから数年間のいろいろなSIONの姿が観られるDVDです。
顔だけ見てると、ほんと同じ人かよ?ってな感じですし、パンクからR&R、ポエトリーリーディング(のような)、暖かなほのぼのソングと演奏される曲も様々です。でも、これがSIONなんだよなー。
まさに唯一無二の存在、それがおもいっきり確認できるDVD。おすすめです。

›2007- 5- 27

SION vs KEN YOKOYAMA@新宿LOFT

Posted by LSD at 21:54 / Category : ライブ
昨日(5月26日)、『SHINJUKU LOFT 8TH ANNIVERSARY  ~SION vs KEN YOKOYAMA~』@新宿LOFTに行ってきました。このライブのチケットは即日完売となってしまい、入手に苦労しました。どーやら、KEN YOKOYAMAさんの人気が凄いみたいです。なもんで、SIONが最初に出演するだろうとふんで、さっと観て、さっと帰ろうなんて思いつつ新宿へ。

新宿LOFTには開演20分くらい前に着いたのかな、さすがにSOLD OUT、場内は超満員といってよいくらいのお客さん。見たことがないロゴがついたTシャツが目につきます。妙に客層が若いです。20歳台前半が中心だったのではないでしょうか。
うーん、やっぱり、YOKOYAMAさんファンばっかだなぁ。見た感じ、8割から9割はそうじゃないか?てな具合。私も居場所がない感じだし、SIONも演りにくいだろーなぁ、やっぱ、SIONを観たらさっさと帰ろう、などと思ってました。

で、開演時間の19時を10分くらいまわったくらいでしょうか。
満員のお客さんでステージはほとんど見えません。が、ステージに上がってきたのは、KEN YOKOYAMAでした。おー、SIONじゃないよ。
ということで、それまでは客席中央、前方よりに立っていたのですが、とりあえずは後方に退去。それにしても満員のお客さんだ。
さて、YOKOYAMAさんですが、勝手にパンクっぽいロックをアコースティックに演るのかなーと思っていたのですが、実際は、かなりPOPなアコギ弾き語り、かなりフォークっぽい感じでした。MCも多くて、お客さんと楽しいコミュニケーションを取ろうとしているところがなかなか好感。
・・・なんだけど、申し訳ないんですが、YOKOYAMAさんの1時間はこれでおしまいにします。

20時30分くらいかな、いよいよSIONの出番です。
YOKOYAMAさんお目当てと思われるお客さんも、それほどお帰りにならず、まだまだ満員状態の客席です。もしかしたら、YOKOYAMAさんファン8~9割っつうのは私の単なる思い込みだったのかもしれません。

ともかく、SIONと文さんの登場です。
今日もSIONは機嫌がよさそう、笑顔がとってもいい感じ。

1曲目「午前3時の街角で」。アコースティックライブではもうお馴染みですが、よくよく聴いてみると、かなりブルースっぽくアレンジされてます。ま、どの曲もそんな気もしますが。
で、文さんのスライドから「夜しか泳げない」。いつもは文さんのギターに超感動する曲なんですが、今日は、いまひとつ、ギターの音が聴こえなかったこともあるのか、SIONのボーカルが際立っていたように感じました。そう、今日のSION、声がよかったなー。

続いて「人を2種類にしか分けない街じゃ あぶれた俺は擦り切れた希望を~」というフレーズの新曲。これまた良かったなぁ。とってもいい歌です。でもってまた新曲。「目的がなけりゃ誰が熱いフライパンの上を歩くか」といった感じ。「それがあれば」というリフレインに泣けてきます。これまたとってもいいんだなぁ。

「曇り空、ふたりで」、「一瞬」(文さん、ギター最高!)、「ちょっとでいいんだ」といった比較的新しい曲のあとに「ガード下」。この「ガード下」、いつでもそうなんですが、固まっちゃいますね。SIONのボーカルとブルースハープ、文さんのギター、たまらんかったです。SIONのハープって、何気にうまいよなぁ、好きだ。そして、今日は「初めてのように 毎年寒い刺さる風が吹く靖国通りで~」のフレーズ入りバージョンでした。客席は、SIONに釘付けです。実は、それまでというか、特にSIONのステージが始まってからしばらくは、客席がかなりざわついてたんですよね。客席後方や物販をしてるロビーのほうとかが特に。それでもこの頃には、もうそんなざわつきはほとんど聞こえなくなってました。「ガード下」、今日のハイライトのひとつだったように思います。

そして、「薄紫」、これまたシミジミとしてしまった。さらに「ハード・レイン」、ここでは客席から「ハード・レイン!」のレスポンスが!これはかなり驚いたなー。なんだー、SIONファンもたくさんいたじゃないかー。文さんのギターも超カッコよかったです。

で、「たまには自分を褒めてやろう」、新曲「元気はなくすなよ」で本編ラストでした。
うーん、良かった!カッコイー。そして泣けるなー。

ほどなくしてアンコール。
「からす なぜ鳴くの」のアカペラ1節をはさんで「お前がいる」。ここではSIONが客席にマイクを向けてお客さんに歌わせます。「お前がいる~ お前がいるから まだいける~」。この歌で合唱っつうのは初めての体験かも。ご機嫌なステージです。盛り上がりました。

で、SIONの「せっかくだからいっしょに~」という声で、YOKOYAMA KEN登場。これも驚きでした。演奏されたのは、「がんばれ がんばれ」と「このままが」。YOKOYAMAさんはアコギを弾きつつ、2フレーズくらい歌われたかな。さすがにリハ足らずだったのか、少々間違われてたような気もしましたが、イベントのラストにふさわしい演出でした。


これで、ライブは終了でした。SIONの出番は1時間15分くらいかなー。
最後に、SIONのMCで覚えているのを一つ二つ。
お客さんの「息切れ?(だったような)」のかけ声に、一言「ばかもん(笑)」。
「野音の前にはCD出したい。ほんと出るのかな?」

それにしても、やっぱ、SIONはいーなぁ。と再確認(どころじゃないか)した夜でした。
でもって、思い返すと、この日のライブでは、超定番の「Sorry Baby」、「俺の声」、「新宿の片隅から」といった曲を演ってないんですよね。それでも、そんなことはまったく気になりませんでした。新曲がことさら良かったからかもしれません。
それと、YOKOYAMAさんはいい奴だったらしく、SIONも終始ご機嫌なステージで、楽しいライブだったと思います。満足。

野音は8月か~。そのまえに、小さなライブハウスでいいから、SIONのワンマン演ってくれたら、ほんと嬉しいんだけど。

›2007- 5- 28

1986年6月8日 SION@朝日新聞

Posted by LSD at 21:10 / Category : SION
SIONのメジャーデビューは1986年6月21日だ。
私は、池袋のCDじゃないレコードショップで、そのデビューアルバムのジャケットに衝撃を受け、初めてのジャケ買いをした思い出がある。もうずいぶん前の話なんで、もしかしたら、私の思い出はちょっとした勘違いがあるかもしれない。なんかそのとき、Blue Heartsのインディー盤も見かけたような気がするのだが、その頃はまだBlue Heartsはインディーズでもデビューしてないみたいだし。
それでも、SIONのジャケ買いと、家に帰ってからレコードに針を落としたときのSIONの声に衝撃を受けたのは本当だ。

で、その頃のSIONの思い出のひとつに、朝日新聞があった。
確か、その頃、朝日新聞の社会面にSIONの記事が掲載されたはずなのだ。
私はその記事が妙に気にかかって、切抜きをした覚えがある。
ただ、その切り抜いた記事はとっくになくしてしまった。もう20年も前の話だ。
ほんとに記事が掲載されていたのか、なんだか思い違いのような気さえしてくる。
インターネットの世界で検索しても、まったく引っかからない。
だがしかし、私は覚えてる。あの朝日新聞がSIONを取り上げていたはずなんだ。

この数年の胸のわだかまりを解消すべく、ついに、先週末に公共図書館に出かけ、朝日新聞記事を検索できる図書館向けオンラインデータベース「聞蔵」を使ってみた。

あった!
発行日は1986年6月8日、朝日新聞朝刊だ。SIONのメジャーデビュー前のことだ。
記事タイトルは「何が気ままな暮らしだ(街)」。

山口の家を出て、京都のバス停に泊まり込んで浮浪者と暮らしていたことや、「街は今日も雨さ」の歌詞にある母親とのエピソードなどが簡潔に書かれていた。


とりあえず、長年の懸案が解けた気分。
で、これによって、私の記憶違いをひとつ発見。レコードショップで初めてSIONの存在を知ったのかなーと思っていたんだけど、そうじゃなかった。もしかしたら、この朝日新聞の記事がSIONとの出会いだったのかもしれない。この記事を読まなかったら、SIONのレコードを手にしなかったのかもしれない。

たかだか773文字の記事が、私の人生に少なからずも影響を与えることになるとは。
ま、この記事を目にしなくても、遅かれ早かれ、SIONに夢中になるような気がしないでもないけど。
SIONのこの記事を覚えている方は、他にもいるのかな?

参考ですが、図書館向けオンラインデータベース「聞蔵」にて、
発行日:1986年6月8日
検索の言葉:シオン
で、この記事を見つけることができると思います。

›2007- 5- 30

1988年6月~7月 RC@朝日新聞

Posted by LSD at 21:1 / Category : Kiyoshiro Imawano
図書館『聞蔵』では、1986年のSIONのほかに、1988年の清志郎(RC)も検索してみた。
1988年といえば、「COVERS」発売中止事件があった。事件と書いたが、当時の感覚では、ファンじゃなくても「事件」だったのだ。とりあえず、6月から8月にかけて検索して、ヒットした記事が3件。

1988.06.16 (夕刊) 『日本でも「反核ロック」』 (854文字)
1988.06.23 (朝刊) 『RCの「反原発ロック」、東芝EMIが突然の発売中止』 (1694文字)
1988.07.09 (夕刊) 『反原発ロックへの圧力に抗議、新曲を放送 RCの忌野清志郎』 (869文字)

まずは6月16日の夕刊。このとき既に「反核ロック」なる【ジャンル】がついていることが興味深い。出だしは、「反核、反原発の波がついにロックに及んだ」である。そして、RCが6月25日に発売する「ラブ・ミー・テンダー」と「サマータイム・ブルース」、ブルーハーツの「チェルノブイリ」発売について言及し、ロックが本来もっていたはずのメディアとしての機能(メッセージ)について記載されている。
6月25日に発売予定のRCのシングルは、6月16日の時点では、少なくとも、報道機関には発売中止は伝わっていなかったことがわかる。

一週間後の6月23日、RCの発売中止のニュース。二日後が発売予定日だったことを考えると、まさに急転直下の決断だったのだろう。このニュースがまさに「事件」だった。私はこの記事で発売中止を知ったんだったかな。たぶん、そうだと思う。そして、この記事も切り抜きをしたはずだ、なくしてしまったけど。
記事には、東芝EMI側は「中止理由について一切ノーコメント」と書かれている。20年近く経った今でも、その真相は不明だ。
東芝EMIの発売中止の告知は、「「COVERS」8月6日発売予定/「ラヴ・ミー・テンダー」6月25日発売予定」上記の作品はすばらしすぎて発売出来ません」という奇妙なものだったが、これは同日あるいはその数日の間だったと思う。
清志郎(RC)も、当時は、コメントらしいコメントは一切していないと思うが、同年8月日比谷野音で行われたライブを収録した「コブラの悩み」で清志郎の怒りを十二分に知ることが出来る。
で、その8月13日、14日の日比谷野音が発売中止以来のメディア露出だとばかり思っていたが、違っていた。

それが、7月9日の清志郎のFM出演記事だ。
8日深夜に放送された「夜をぶっとばせ!」のなかで、新曲が4曲放送されたと書かれている。その新曲は「コブラの悩み」にも収録されている「アイ・シャル・ビー・リリースト」、「ヘルプ」、「軽薄なジャーナリスト」、「心配させないで」だ。
この記事は初めてみたし、放送も聞いていないので、これは驚いた。
「軽薄なジャーナリスト」は、新聞記事にも書かれているが、「反原発の旗手にかつぎ上げようとする」メディアを痛烈に批判した歌だ。発売中止から2週間足らずで、当の東芝はもちろん、その報道のあり方まで怒りの矛先を向け、そして歌にしているのだ。

ついでに、清志郎の辞書ともいえる「生卵」を開いてみる。88年の8月野音の前に、ライブが4~5本あった。この発売中止騒動の渦中、8月野音以外のライブでは、どのような曲をどのように演奏したんだろう。7月8日には、一連の騒動の反動歌ができているのだ。これらは演奏されたのだろうか。とても興味深い。

そして、これらの記事を眺めると、確かにメディアは、勝手に「反核ロック」、「反原発ロック」などと騒いでいたこともわかる。清志郎は、「君はLove Me Tenderを聴いたか?」で、
  反原発ロックなんてそんな音楽があるとは知らなかった
  ただのロックじゃないか なんか変だな
  レコード会社も新聞もテレビも雑誌もFMも ばかみたい
  あーあ、何を騒いでたの
と、歌っている。

「反核ロック」、「反原発ロック」などという言葉は、いまや完全に死語だ。
これがいいことなのか悪いことなのか。
ただ、私はあの夏のことをいつまでも忘れないだろう。
88年の夏といえば、「COVERS」なのだ。

›2007- 5- 31

初級シスアド

Posted by LSD at 20:5 / Category : 資格試験
そういえば、初級シスアドの資格試験ですが、合格してました。ひとまずほっとしたところ。
合格したので、簡単に体験記。

シスアドの試験勉強を始めたのは1月の後半ですが、昨年、システムアナリストの勉強をそこそこやっていた(落ちたけど)ので、その辺りの経験は役立ってます。さらに、私は、これまで社内のシステム開発・維持管理の担当をしていた経験もあり、これまたソウトウ役立ってます。

で、最初に手をつけたのが、下の写真の真中「よく出るよく分かる初級シスアド午前・午後問題集」(Amazonに飛びます)です。この問題集のなかの「午前問題」を1か月強で2回繰り返しました。「午後問題」は、とにかく問題を解くのに時間がかかるので1回やっただけ。
過去問も1回やっただけかな。間違ったところは繰り返したかも。
この問題集は、ツボをおさえたまとまり感と、問題>解答の見易さが良いです。けっこう、この「問題>解答の見易さ」というのは大事かもしれません。結局のところ、暗記モノなので、何回か繰り返すと思うんですよね。そのときに、問題>解答が見難い構成だとストレスになりますので。

続いて、この問題集だけではちょっと不安を感じたので、下の写真の右側「超図解資格 初級シスアド試験完全対策」を3月18日から2週間くらいで一通り。間違えたところはもう一度やったかも。
この問題集は、解説が充実してるところは良かったのですが、問題>解答が見難い構成でした。結局、問題集を4分冊くらいに分けちゃいました。

1週間で分かる初級シスアド集中ゼミ「午後編」〈2007春秋〉よく出るよく分かる初級シスアド午前・午後問題集〈2007春〉超図解資格 初級シスアド試験完全対策〈平成19年度春期版〉

で、最後に、「午後問題」にかなり不安を感じたので、上の写真左の「1週間で分かる初級シスアド集中ゼミ「午後編」」を1週間くらいで一通りやったのかな。もしかして、先の「完全対策」を始める前にやったのかもしんない。
もう時間もなかったので、ざっと目を通した程度ですが、解説がとってもわかりやすくて、良かったです。暗記モノとはいえ、わけもわからずの暗記と内容がそこそこわかった上での暗記だと、応用の利き方に差がでるような気がします。なもんで、この本は内容理解に役立ちました。

なんか、問題集のこなし方の順番を間違えているような気もしますが、こんな感じで合格できました。

で、本来の目的のシステムアナリスト、この一月間、どーするかなぁと思っていましたが、今年も挑戦してみることにしました、一応。振り返ると、去年も今頃から始めていました。落ちたけど。
今年は仕事が忙しく(←早くも言い訳)、だめだろーなと思いつつ、ま、やってみるかと。

始めたら 始まりさ
何度でも 何度目でも
始めたら 始まりさ

・・・てな感じでしょうか。